ジョアン・スファール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
ジョアン・スファール
Joann Sfar
Joann Sfar.jpeg
生誕 1971年8月28日
フランス ニース
国籍 フランスの旗 フランス
職業 漫画家
ジャンル ファンタジー、児童向け作品
代表作 『ドンジョン』
テンプレートを表示

ジョアン・スファールは、フランスバンド・デシネ作家(漫画家)、漫画原作者である。

経歴[編集]

スファールはバンド・デシネのニューウェーブにおける重要な作家の1人である。彼の作品の多くは独立系の出版社ラソシアシオン(L'Association)から世に出されており、彼はラソシアシオンの設立者であるダビッド・ベールイス・トロンダイムらとともに作品を制作している。トロンダイムとの合作である『ドンジョン』シリーズ(Donjon)は多くの国に熱狂的なファンを持っている[1]

彼の両親はユダヤ系であり(父はアシュケナジムであり、母はセファルディムである)、彼の作品のいくつかはユダヤの文化にインスパイアされている。彼は『ベル教授』シリーズ(Professeur Bell)についてアシュケナジムのユーモアがあり(いくらかJoseph Bellをベースにしている)、『ラビの猫』(Le Chat du Rabbin)は明らかにセファルディムの文化にインスパイアされている、と自ら語っている。また『黒いオリーブ』(Les Olives Noires)はイエス・キリストの時代のパレスチナに住むユダヤの少年の物語である。『ラビの猫』をはじめ、彼の作品には豊富な歴史や聖書の知識が含まれている。

彼が影響を受けた人物はFredAndré Franquinマルク・シャガールシャイム・スーティンウィル・アイズナーHugo PrattJohn Buscemaなどである[2][3]

2010年、自身のグラフィックノベルを自ら監督、脚色した映画『ゲンスブールと女たち』が公開された。セザール賞では作品賞を含む8部門でノミネートされ、スファール自身は新人監督作品賞を受賞した。

翻訳作品[編集]

参照[編集]

Footnotes

  1. ^ Lambiek Comiclopedia. “Joann Sfar”. 2008年12月7日閲覧。
  2. ^ Bellefroid, Thierry. “Interview de Joann Sfar”. BDParadisio. 2008年12月7日閲覧。(フランス語)
  3. ^ Balaresque, Nicolas. “Entretien avec Joann Sfar”. Parutions.com. 2008年12月7日閲覧。(フランス語)

外部リンク[編集]