グリーゼ581e

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グリーゼ581e
Gliese 581 e
太陽系外惑星 太陽系外惑星の一覧
主星
恒星 グリーゼ581
星座 てんびん座
赤経 (α) 15h 19m 26s
赤緯 (δ) −07° 43′ 20″
視等級 (mV) 10.55
距離 20.3 ± 0.3 ly
(6.2 ± 0.1 pc)
スペクトル分類 M3V
質量 (m) 0.31 M
半径 (r) 0.29 R
温度 (T) 3480 ± 48 K
金属量 [Fe/H] -0.33 ± 0.12
年齢 7 – 11 Gyr
軌道要素
軌道長半径 (a) 0.03[1] AU
(4 Gm)
    5 mas
離心率 (e) 0[1]
周期 (P) 3.14942 ± 0.00045[1] d
(0.0086225 y)
    (75.586 h)
軌道傾斜角 (i) ≥30[1]°
近日点通過時刻 (T0) 2,454,716.80 ± 0.01[1] JD
物理的性質
最小質量 (m sin i) 1.94[1] M
発見
発見日 2009年4月21日
発見者 ミシェル・マイヨール
発見方法 視線速度
観測場所 チリラ・シヤ天文台
現況 プレプリント[1]
参照データベース
Extrasolar Planets
Encyclopaedia
data
SIMBAD data

グリーゼ581 e(Gliese 581 e)は、太陽系から約20光年離れた、赤色矮星グリーゼ581の周囲を公転する太陽系外惑星。この星系の惑星としては4番目に発見され、最も内側を公転する第1惑星である。地球質量の1.9倍程度と、これまで発見された太陽系外惑星で最も小さく、また地球の大きさに最も近い。しかし恒星から0.03天文単位の距離にあり、ハビタブルゾーンからは外れている。またその高い温度、小ささ、強い放射線により、大気は存在しないと考えられている[1][2][3][4]

発見[編集]

スイスのジュネーブ天文台ミシェル・マイヨールらのチームによって、ラ・シヤ天文台の3.6mの望遠鏡を用いて発見された。この発見は2009年4月21日に発表された。マイヨールらのチームは視線速度の技術を用いて、惑星の軌道の大きさや質量を測定した[1]

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i Mayor, M.; Bonfils, X.; Forveille, T.; Delfosse, X.; Udry, S.; Bertaux, J.L.; Beust, H.; Bouchy, F. et al. (2009年6月15日). “The HARPS search for southern extra-solar planets,XVIII. An Earth-mass planet in the GJ 581 planetary system”. arXiv:0906.2780 [astro-ph]. 
  2. ^ Rincon, Paul; Amos, Jonathan (2009年4月21日). “Lightest exoplanet is discovered”. BBC. 2009年4月21日閲覧。
  3. ^ Overbye, Dennis (2009年4月21日). “Astronomers Find Planet Closer to Size of Earth”. New York Times. http://www.nytimes.com/2009/04/22/science/22planet.html 
  4. ^ Most Earthlike Planet Yet Found May Have Liquid Oceans”. National Geographic (2009年4月21日). 2009年4月22日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]