ガイバ (イスラム教)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索

ガイバ (Ghaybah) とは、イスラム教シーア派の多くの分派においては、彼らの認める最後のイマームが死ぬことなく隠れており、いつか再臨(ルジューウ)すると主張する思想を指している。一般に「隠れ」あるいは「幽隠」などと訳す。ガイバはアラビア語では本来「不在」あるいは「隠れていること」を意味する。

ガイバあるいは隠れイマームの概念はカイサーン派によってはじめて提示され、その後ほかのシーア派の分派にも取り入れられた。

ガイバ状態にあるイマームが誰であるかは分派によって異なる。

イスラム教徒に起源を持つが、一般的には別の宗教とみなされているバーブ教は、自らが隠れイマーム(ムハンマド・ムンタザル)の再臨であると宣言したセイイェド・アリー=モハンマドが開いたものである。

関連項目[編集]