カセット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
カセット(フランス語・英語、cassette)は、小さなケース(箱・容器)、小箱。主に、交換可能なようにサイズなどが統一されたものをいい、カートリッジ (cartridge) と意味的に重なる。内容物を含めてカセットと呼ぶことも多い。
語源は古いフランス語のcasse(箱・容器。英語のケース case の語源)に、縮小辞 -ette(小さな~)をつけたもので、本来は宝石箱などを指した。
略称および通称として、以下のものに用いられる。
目次 |
[編集] カセットテープ
カセットに収められた磁気テープをカセットテープと呼ぶ。カセットをカートリッジとも言う。テープがむき出しのオープンリールに対する用語であり、現在の磁気テープはほとんどがカセットテープである。
単にカセットテープといった場合、最も普及したオーディオカセットであるコンパクトカセット(のテープ)を指すことが多い。
[編集] オーディオカセット
- テーペット
- コンパクトカセット(Cカセット)
- 8トラック(8トラ)
- エルカセット(Lカセット)
- マイクロカセット
- DAT
- デジタルマイクロカセット(NT)
- デジタルコンパクトカセット(DCC)
[編集] 家庭用ビデオカセット
- U規格(Uマチック)
- Betamax(β / ハイバンドベータ) / ED Beta
- VHS (S-VHS-ET) / S-VHS / W-VHS / D-VHS
- VHS-C (S-VHS-ET-C) / S-VHS-C
- 8mmビデオ塗布型 / 8mmビデオ蒸着型 (Hi8ME / Digital8) / Hi8MP (Digital8)
- DV (DVC)
[編集] 業務用ビデオカセット
- BETACAM / BETACAM-SX / Digital BETACAM / BETACAM-SX
- MII
- D1 / D2
- D3 / D5
- DVCAM
[編集] テープ以外のカセット
- ROMカセット (ROMカートリッジ) - 主に家庭用ゲーム機ソフトに使われる。
- 撮り枠(カセット) - ガラス乾板などをカメラに装填するときに使う遮光ケース
- カセットボンベ - 液化ブタンの小型ボンベ。カセット焜炉はカセットボンベを使う焜炉。
- 給紙カセット(ペーパーカセット) - プリンタ用紙のカセット
- リボンカセット(リボンカートリッジ) - インクリボンのカセット
- パトローネ(フィルムカセット) - 写真フィルムのカセット
[編集] 比喩的な「カセット」
[編集] 関連項目
- カートリッジ (曖昧さ回避)

