エマニュエル・カレール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
エマニュエル・カレール(2012)

エマニュエル・カレール(Emmanuel Carrère, 1957年12月9日 - )はフランス小説家脚本家映画監督。母は歴史学者エレーヌ・カレール=ダンコース

経歴[編集]

パリ生まれ。パリ政治学院を卒業後、2年間インドネシアフランス語を教え、1981年から1986年までフランスの雑誌『Télérama』のジャーナリストとして活動する一方、1980年代から映画評論や小説の執筆を開始した。1993年にはフィリップ・K・ディック、2011年にはエドワルド・リモノフの伝記も出版している。2010年には第63回カンヌ国際映画祭で長編映画の審査員を、2015年には第72回ヴェネツィア国際映画祭で審査員を務めた。

2016年度には京都ヴィラ九条山に招聘された。

日本語訳作品[編集]

主な受賞歴[編集]

脚注[編集]

参照[編集]