エコールノルマル音楽院
| エコールノルマル音楽院 | |
|---|---|
| École Normale de Musique de Paris, Alfred Cortot | |
| 創設年 | 1919年 |
| 所在地 | 114 bis, boulevard Malesherbes 75017 Paris |
| 学科 | 器楽科 声楽科 演奏理論科 室内楽科 理論・エクリチュール・作曲科 指揮科 |
| ウェブサイト | エコールノルマル音楽院公式ウェブサイト |
エコールノルマル音楽院(-おんがくいん、フランス語: École Normale de Musique de Paris, Alfred Cortot)は、フランス、パリにある私立の音楽院。フランス国立高等音楽院、一部地域圏立音楽院らと共に、フランスの私立音楽院としては、現在唯一の、音楽実践における高等教育機関である。
目次 |
歴史 [編集]
オーギュスト・マンジョがピアニストのアルフレッド・コルトーに呼びかけ、1919年に創立、設立された。設立に参画したコルトーは、当時のパリ国立高等音楽院の教育が、演劇や舞台音楽などを含めて専門化・細分化していたことに異議を唱えており、音楽の原初に立ち返った総合教育を行う教育機関が新たに必要という動機を持っていた。その後、ガブリエル・フォーレによるパリ音楽院改革や、教授による双方の教授職の掛け持ち、学生の交流を経て、歴史的対立は影を潜めた。
教育 [編集]
現在に至るまで、フランス国内外の著名な音楽家が講師を務め、また著名な音楽家が多数輩出されている。歴代の講師陣としては、フルートのピエール・イヴ・アルトー、工藤重典、ファゴットのパスカル・ガロワ、室内楽のクリスチャン・イヴァルディ、作曲のアンリ・デュティユー、平義久、エディット・ルジェやミッシェル・メルレなどがいる。
また留学生の受け入れを積極的に行っており、現在では日本や韓国、中華人民共和国、台湾などアジア圏からの留学生が多い。なお、入学に際して年齢制限を設けている国立高等音楽院や地方音楽院、県立音楽院などに対し、同校には入学時の年齢制限はない。
学科 [編集]
学科は以下の6学科から構成されており、さらに楽器や分野別に専攻、専門クラスが区分けされている。
- 器楽科
- 声楽科
- 演奏理論科
- 室内楽科
- 理論・エクリチュール・作曲科
- 指揮科
子供、アマチュアクラス、マスタークラス、上級課程、演奏家高等科などがある。
教育課程 [編集]
準備課程 [編集]
- 第一課程
- 第二課程
- 第三課程
上級課程 [編集]
- 第四課程 一年
- 第四課程 二年 修了免状
- 第五課程 教育資格または音楽修了資格
- 第六課程 高等教育資格または、音楽高等修了資格
二年次が修了した後、学生は教育、音楽、いずれかの進路を選択できる。
高等課程 [編集]
- コンサーティスト
サル・コルトー [編集]
サル・コルトー (La salle Cortot) はパリのエコールノルマル音楽院の校舎に隣接する中規模のコンサートホール。建築家オーギュスト・ペレによってアール・デコ様式で設計され、現在は重要文化財に指定されている。