エギル・スカラグリームスソン

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これはアイスランド人の名前です。姓にみえる部分は父称であり、の名前としてのではありません。この記事で取り扱っている人物は、正式には個人名エギルで呼ばれます。
エギル。17世紀の写本 AM 426 fol. より。

エギル・スカラグリームスソンEgill Skallagrímsson910年 - 990年ごろ)は、中世アイスランド詩人、首領、戦士。現代アイスランド語読みでエイイットル・スカットラグリームソンとも表記される[1]

彼は910年にアイスランドに生まれ990年ごろ没した。エギルはスカラグリーム・クヴェルドウールフスソン(Skalla-Grímur Kveldúlfsson)と ベラ・ユングヴァルスドーティル(Bera Yngvarsdóttir) の間の息子だった。スカラグリームはアイスランドに到達し、ボルグ (Borg á Mýrum) に入植した。ボルグは彼の父の船が上陸した土地だった。スカラグリームは有名な戦士で、ノルウェーハラルド美髪王の宿敵だった。エギルは3歳で最初の詩を書いた。

エギルのサガ』は、クヴェルドウールヴ(Kveld-Úlfur, 「宵の狼」の意味) と呼ばれていた彼の祖父のノルウェーでの人生に始まり、父スカラグリームの生涯、エギルの幼年期、スカンジナビアイングランドへの遠征、彼の老年期とかれの家族のその後について語る。エギルは死ぬ前に銀の財宝をモスフェットルスバイル(en) に隠したと言われている。彼は昔も今もアイスランドで人気がある。

脚注[編集]

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  1. ^ 『集英社世界文学事典』。項目執筆者は谷口幸男

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