ウコギ科

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ウコギ科
Fatsia japonica0.jpg
ヤツデ Fatsia japonica
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
亜綱 : バラ亜綱 Rosidae
: セリ目 Apiales
: ウコギ科 Araliaceae
学名
Araliaceae

本文参照

ウコギ科 (Araliaceae) は双子葉植物の一つ。木本、大型草本、およびつる性植物からなり、約60900を含む。

は掌状単葉または複葉(掌状、羽状)。は小型で放射相称、子房下位。大きな散形などの花序を作る。

ウドタラノキコシアブラタカノツメウコギなど野菜山菜として食用にされるもの、ヤツデカクレミノキヅタシェフレラなど庭木・観葉植物として利用されるもの、また薬用のオタネニンジン(朝鮮人参、高麗人参)などを含む。

最近の分子系統学的研究によれば、この科はセリ科およびトベラ科と近縁(セリ目)で、これらとの境界はまだ確定していない。セリ科を広くとってここにウコギ科を含める見解もある。かつてはミズキ科とも類縁があるといわれたが、旧ミズキ科の一部の種のみが近縁であるとしてセリ目に移されている。

Hydrocotyle(チドメグサ属:雑草のチドメグサや外国産の水草を含む)とTrachymene の2属はセリ科に入れられてきたが、これらもウコギ科の系統に含まれる。

属レベルの分類もまだ確定していない。かつては熱帯を中心に分布する多くの種がSchefflera(シェフレラ、フカノキ属)に含められたが、その後分離された。それでも最近の研究によればフカノキ属は多系統で、さらに分割される可能性がある。

主な属[編集]

画像[編集]