イースト川

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座標: 北緯40度41分47秒 西経74度01分00秒 / 北緯40.696355度 西経74.016609度 / 40.696355; -74.016609
イースト川
海峡
none  ルーズベルト島から川を挟んでマンハッタンを見る。中央に国連ビル。
ルーズベルト島から川を挟んでマンハッタンを見る。中央に国連ビル。
アメリカ合衆国
ニューヨーク州
自治体 ニューヨーク
支流
 - 左支流 ニュータウン川フラッシング川
 - 右支流 ウェストチェスター川ブロンクス川ブロンクスキルハーレム川
源流 ロングアイランド湾
 - 座標 北緯40度48分14秒 西経73度49分30秒 / 北緯40.8039900度 西経73.8251343度 / 40.8039900; -73.8251343
合流地 アッパーニューヨーク湾
 - 座標 北緯40度41分47秒 西経74度01分00秒 / 北緯40.696355度 西経74.016609度 / 40.696355; -74.016609
長さ 16mi (26km)
アッパーニューヨーク湾に流れ込むイースト川(上部)とハドソン川(左)
アッパーニューヨーク湾に流れ込むイースト川(上部)とハドソン川(左)
ウィキメディア・コモンズ: East River

イースト川: East River)は、アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市を流れる海峡である。アッパーニューヨーク湾からロングアイランド湾にかけての水域を指す。クイーンズブルックリンなどのロングアイランドマンハッタン島、さらにはブロンクスなどのアメリカ本土とを隔てている。かつては接続するロングアイランド湾もこの川と同じように「サウンド川」として知られていた[1]

概要[編集]

川は今からおよそ11000年前、最終氷期の末期に形成された[2] 。川幅が極端に狭い地点があるのは氷河の作用のためである。ロングアイランド湾からヘルゲートにかけての上流域は湾になっているため川幅が広く、蛇行しながら流れる。ヘルゲートからニューヨーク湾にかけての下流域ではかつての氷河と並行にほぼまっすぐ南北に流れているが、上流域と比べるととても狭くなる。

水路[編集]

1903年に撮影されたイースト川の映像

水質は悪く、飛び込んだり潜ったりするのは危険だが、近年になって改善してきている。また、市の環境保護部海洋科学局によると潮の流れは4ノットくらいで、マンハッタンを挟んで流れるハドソン川と同じくらいのスピードである。だが、スピードだと人はあっという間に海に押し流されてしまう。事実、ニューヨーク市一帯では毎年2、3人が川で溺死する[3]。近年では2007年に工事が行われ、潮の力は弱まっている[4]

歴史上、川の下流域(マンハッタンとブルックリンをわかつ辺り)は世界で最も活気がある重要な海峡のひとつで、特にニューヨーク市建設から3世紀の間はにぎわった。昔は船が交通の中心だったが、1883年にブルックリン橋が開通すると往来がはるかに簡単になった。現在では船はマンハッタンとクイーンズの間でわずかに運航されるのみである。

川の北部でブロンクス川が合流し、下流域ではニュータウン川が流入する。ニュータウン川はブルックリンとクイーンズの境界にもなっている。

中州[編集]

上流域
下流域

交通[編集]

橋梁[編集]

アストリア公園から撮影した、ヘルゲート橋とトリボロ橋のパノラマ写真

川には10本の橋が架けられている。ここでは北から順に列挙する。

トンネル[編集]

川には13本のトンネルが通っている。ここでは2006年7月時点の情報とともに北から順に列挙する。

トラム[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Montrésor, John (1766). A plan of the city of New-York & its environs. London.
  2. ^ The Queens Gazette: The East River Flows From Prehistoric Times To Today
  3. ^ [1]"Welcome, Students. Now Watch It.", no byline, article in The New York Times, "Metro Section", August 30, 2007, accessed same day
  4. ^ [2]"East River Turbines Face Upstream Battle" Gothamist

外部リンク[編集]