イドリース朝

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イドリース朝
アッバース朝 788年 - 985年 後ウマイヤ朝
イドリース朝の位置
公用語 アラビア語ベルベル語
首都 フェズ
君主
788年 - 791年 イドリース1世(初代)
954年 - 974年 ハサン2世
変遷
成立 788年
滅亡 985年

イドリース朝アラビア語الأدارسة )は、西マグリブにおける最初のシーア派[1] [2]サイイド[3]によるイスラム王朝アッバース朝時代に勢力争いで、ハールーン=アッラシードに敗れたイドリース・イブン・アブドゥッラー(イドリース1世)がモロッコの地へ逃げて、フェズを都として開いた。788年に興り、985年に滅亡した。王朝名は初代スルターンであるイドリース1世にちなんでいる。

歴史[編集]

王朝を開いたイドリース・イブン・アブドゥッラー(在位788年 - 791年)はアリームハンマドの娘ファーティマの血を引いていた。そのため彼はシーア派のサイイドとしてアッバース朝から迫害を受けて786年にマグリブへ逃亡し、そこでベルベル人に受け入れられた。Maysaraがアラブ人の支配に抗して立ち上がって(739年 - 742年)以来、北アフリカにおけるカリフの権威は弱体化していた。イドリース1世が打ち立てた新王朝は、モロッコで2番目の(そしてスペインで初めての)自律的なイスラーム国家となった。

君主[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Ibn Zar,Rawd al Qirtass, P. 38
  2. ^ Hespress, Moroccan Online Newspaper
  3. ^ Marshal GS Hodgson, Venture of Islam, Univeristy of chicago press p 262