イタイプダム
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イタイプダムは、ブラジルとパラグアイの国境を流れるパラナ川に作られたダムである。
中空重力式コンクリートダム、ロックフィルダム、アースダムなど複数のダムで構成されており、コンバインダムの形態をとる。長く延びた堤頂の合計は7.7Kmを越える。
ブラジルとパラグアイの共同出資で作られ、管理も両国が共同で行っている。
1984年から送電を開始。その発電出力は1,260万キロワットで日本の原子力発電所10基に相当し、2006年現在、世界一の出力を誇る水力発電用ダムである。中国で建設中の三峡ダム完成(2009年予定)後も、年間の発電量は世界最大を誇る。2006年現在、計18基の発電機を備えるが、現在新たに2基を増設中で、建造中のこの2基が完成した後の発電出力は1,400万ワットに達する見込みである。
発電した電力は、ブラジルとパラグアイで均等に分けることになっているが、人口の少ないパラグアイにとってはその何割かで国内需要を全て満たせるので、残りはブラジルに売電しているという。
ダムの高さは196m、長さは1,400m、貯水量は290億トンである。
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