いこい
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
いこいは、かつて日本専売公社(現在の日本たばこ産業)が製造・販売した日本のタバコの銘柄である。
目次 |
[編集] 略歴・概要
1956年(昭和31年)3月に販売を開始した20本入りの両切り紙巻きタバコである。日本専売公社発足以前の銘柄で、1948年(昭和23年)から生産を中止していた「憩」をリニューアル復活、新発売した。
茶色いパッケージに、黄色の五線譜と四分休符をあしらった、木村柳二によるデザインであった。発売翌年の1957年(昭和32年)、「今日も元気だたばこがうまい!」のキャッチフレーズが添えられた宣伝用ポスターが発表された。1963年(昭和38年)には青森県、1964年(昭和39年)には長野県でそれぞれ国土緑化記念デザインが発売されたほか、赤い羽根共同募金等、さまざまなヴァージョンのデザインが存在した。
発売当初の人気は「しんせい」とともに突出し、それまでの「ゴールデンバット」、「光」に取って代わった[1]。1960年(昭和35年)のフィルター付きタバコ「ハイライト」の登場で色あせ[1]、1974年(昭和49年)に生産終了した[2]。
[編集] 価格の変遷
- 1956年 - 40円
- 1968年 - 60円
[編集] 製品一覧
[編集] 販売終了製品
| 製品名 | 価格 | 本数 | 発売年月日 | 廃止年月 | タール | ニコチン | 販売地域 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| いこい | 60円 | 20本 | 1956年3月 | 1974年 | 13mg | 1.9mg | 全国 | 両切り紙巻き |
[編集] 関連項目
[編集] 註
[編集] 外部リンク
| poster_5_08.jpg - ポスター(1957年) |
|
| SANY0007-s.jpg - パッケージ |
|