鹿毛利枝子
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人物情報 | |
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生誕 | 日本・東京都 |
出身校 |
京都大学(学士・修士) ハーバード大学 (Ph.D) |
学問 | |
研究分野 | 政治過程論 |
研究機関 | 東京大学 |
指導教員 | 大嶽秀夫 |
鹿毛 利枝子(かげ りえこ)は、日本の政治学者。東京大学大学院総合文化研究科准教授。専門は政治過程論。非営利セクター・市民社会をめぐる研究を中心に行っている。京都大学時代は大嶽秀夫に師事した。2014年7月から世界政治学会理事。
経歴
[編集]東京都生まれ。
学歴
[編集]- 1990年 ニューヨーク州・Scarsdale High School卒業
- 1995年 京都大学法学部卒業
- 1997年 同大学院法学研究科修士課程修了(法学修士)
- 2001年 ハーバード大学大学院(政治学)Ph.D Candidate
- 2005年 同大学院修了、政治学博士号 (Ph.D)
職歴
[編集]- 2003年 神戸大学大学院法学研究科助教授
- 2005年-2006年 ハーバード大学国際問題研究所客員研究員
- 2007年
- 4月 神戸大学大学院法学研究科准教授
- 10月 神戸大学退職、東京大学大学院総合文化研究科准教授
著書
[編集]- Civic Engagement in Postwar Japan: The Revival of a Defeated Society (Cambridge: Cambridge University Press, 2010).
論文
[編集]- 「制度認識と新党システム再編」大嶽秀夫編『政界再編の研究――新選挙制度による総選挙』(有斐閣、1997年)
- 「『族議員』不在の政策決定過程――1980年代日本の国際金融自由化(1-2)」『法学論叢』143巻1号/144巻2号(1998年)
- 「『ソーシャル・キャピタル』をめぐる研究動向――アメリカ社会科学における三つの『ソーシャル・キャピタル』(1-2)」『法学論叢』151巻3号/152巻1号(2002年)
- 「市民社会の集団・組織分析」『レヴァイアサン』40号(2007年)
- 「日本における団体参加の歴史的推移――第二次世界大戦のインパクト」『レヴァイアサン』41号(2007年)
- "Japanese Liberal Democratic Party Support and the Gender Gap: A New Approach" (co-authored with Daniel P. Aldrich) British Journal of Political Science, published online on February 11th, 2011.