高橋壽常

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

高橋 壽常(たかはし としつね、1922年5月28日 - 1996年2月8日[1])は、日本実業家日本生命保険元副社長。関西経済同友会代表幹事

経歴[編集]

神奈川県横浜市出身[1]東京商科大学(現一橋大学)卒業。大学卒業後、日本生命保険に入社したのちも、経済学の勉強を続けた[2]。日本生命保険副社長や[3]、日本生命財団理事長を歴任し[4]、1985年から1987年にかけては弘世現に続き日本生命保険出身者としては歴代2人目となる関西経済同友会代表幹事を務め[5]、太平洋経済協力会議バンクーバー総会に参加するなどした[6]。1994年企業メセナ協議会メセナアワードを日本生命財団が受賞し理事長として登壇した[7]

1996年2月8日、呼吸不全のため死去[1]

著作[編集]

著書[編集]

訳書[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c 『現代物故者事典 1994~1996』(日外アソシエーツ、1997年)p.331
  2. ^ 「日本生命保険伊藤助成社長は公平、正義、責任を説く饒舌 生保の枠越え世界見据える」日経ビジネス 2009年3月16日(月)
  3. ^ 歴代代表幹事名簿関西経済同友会
  4. ^ 婁蜘ら穆曝十日町市
  5. ^ 関西経済同友会代表幹事に就任 古市 健さん大阪日日新聞2020年6月4日
  6. ^ PREX の 歩 みと 実績太平洋人材交流センター
  7. ^ メセナアワード企業メセナ協議会
先代
鳥井道夫
関西経済同友会代表幹事
1985年度 - 1986年度
次代
梅本純正