野町啓
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野町 啓(のまち あきら、1933年 - 2017年)は、日本の歴史学者。筑波大学・茨城県立医療大学名誉教授[1][2]。専攻は古代アレクサンドリアの思想史。
来歴
[編集]東京教育大学大学院文学研究科博士課程満期退学。弘前大学助教授、筑波大学教授、1997年定年退官、名誉教授、茨城県立医療大学教授、退職して名誉教授。
著書
[編集]翻訳
[編集]- 『初期キリスト教とパイディア』(W・イェーガー、筑摩叢書) 1964、新版1985
- 『神の国(2)』(アウグスティヌス「著作集12」、茂泉昭男共訳、教文館) 1982
- 『神話の系譜学』(松村一男・高田勇・加藤光也・久米博共訳、平凡社 叢書ヒストリー・オブ・アイディアズ) 1987.6
- 『アレクサンドリアのフィロン入門』(E・R・グッドイナフ、兼利琢也・田子多津子共訳、教文館) 1994.6
- 『世界の創造』(アレクサンドリアのフィロン、田子多津子共訳、教文館 ユダヤ古典叢書) 2007.7
脚注
[編集]- ^ 筑波大学名誉教授(筑波大学ウェブサイト)
- ^ 筑西市立明野図書館報「花さき山 第279号」(平成22年10月19日発行)