教文館

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株式会社 教文館
Kyobunkwan Inc.
Christian Literature Society of Japan
Kyobunkwan.JPG
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
104-0061
東京都中央区銀座四丁目5番1号
設立 1933年(昭和8年)
(株式会社設立)
業種 小売業、出版
事業内容 和洋書籍・雑誌・雑貨の販売、書籍の出版、喫茶・貸出ホールの経営等
代表者 代表取締役社長 渡部 満
主要株主 財団法人日本キリスト教文化協会
外部リンク http://www.kyobunkwan.co.jp/
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株式会社教文館(きょうぶんかん、Kyobunkwan Inc., Christian Literature Society of Japan)とは、東京都中央区銀座四丁目に所在する出版社書店

概要[編集]

1885年創業の老舗。現在の社屋は銀座通りと松屋通りとに面した場所に構える。2011年12月現在、路面店として営業している銀座で唯一の書店である。

書店業としては、狭い面積ながらも、各階ごとに個性ある売場を展開しているのが特徴である。

プロテスタントキリスト教を基盤とする企業で、文書伝道を目的とする一面も持つ(創立時はメソジスト系であったが、現在は特定の教派には属していない)。

主要株主である財団法人日本キリスト教文化協会は、日本キリスト教協議会の加盟団体である。

年譜[編集]

  • 1885年 9月9日、日本美以教会(メソジスト監督教会)の年会で創業が決議される。当時の所在地は横浜の山手222番地。
  • 1889年 東京築地に事務所を移転。出版・小売・印刷を手がける。
  • 1891年 竹川町(現在の銀座七丁目)に店舗を移転。以降、銀座三丁目8番地、銀座四丁目2番地、銀座四丁目3番地へと移転。
  • 1896年 初めて「教文館」の屋号を用いる(それまでの社名は「美以教会雑書会社」「メソヂスト出版舎」など)。
  • 1906年 現所在地(銀座四丁目1番地、現在の四丁目5番1号)に移転。
  • 1913年 キリスト教出版社の日本基督教興文協会設立。
  • 1923年 関東大震災で建物が焼失。
  • 1926年 教文館と日本基督教興文協会が合併。
  • 1933年 現在の建物が完成。株式会社として登記。
  • 1944年 戦時下統制により、出版部は他のキリスト教出版社と共に新教出版社に統合。
  • 1948年 事業再開。
  • 1964年 教文館卸部発足。
  • 1965年 仙台支店開店(1971年まで。現・仙台キリスト教書店)。
  • 1967年 教文館卸部を母体として、出版取次の日本キリスト教書販売株式会社(日キ販)が創立。
  • 1969年 横浜支店開店(1971年まで。現・横浜キリスト教書店)。
  • 1996年 4階に「エインカレム」創設。
  • 1999年 8階に「ナルニア国」創設。
  • 2004年 ナルニア国と新刊コーナーを統合し、6階に「子どもの本のみせ ナルニア国」開店。聖書館ビル6階に「CAFE きょうぶんかん」開店。
  • 2006年 CAFE きょうぶんかんが4階へ移転。

関連する人物[編集]

教文館ビル[編集]

教文館ビル
情報
設計者 アントニン・レーモンド
施工 清水組(現・清水建設
構造形式 SRC造
階数 地上9階・地下2階
着工 1931年(昭和6年)
竣工 1933年(昭和8年)12月15日
所在地 104-0061
東京都中央区銀座4-5-1
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教文館ビルは、地上9階・地下2階の鉄骨鉄筋コンクリート構造で、アントニン・レーモンドの設計により1933年12月に竣工。

アール・デコ様式の建築で、完成当時は銀座通り側に塔屋があり、銀座界隈で目立つ建物であったという(塔は既に撤去)。当時のアール・デコの意匠の内装は、現在もエレベーターホールの壁面装飾などに残る。

松屋通り側の入り口中央にある回転扉は、現存する銀座で最古の回転扉とされる(使用はされていない)。

日本医師会会長を務めた武見太郎は教文館ビル内に自らの診療所を設置していた[1]

隣接する敷地には日本聖書協会が所有する「聖書館ビル」が建つ。松屋通り側入り口および各階のエレベーターフロアを共有しているため、一見すると一つの建物のように見える。

ビル各階フロア構成[編集]

フロア概要
9F ウェンライトホール(多目的ホール) ※貸し出し可
7F 出版部ほか
6F 子どもの本のみせ ナルニア国(児童書売場、イベントホール)
4F エインカレム(キリスト教グッズ売場、ギャラリー)
CAFE きょうぶんかん
3F キリスト教書部・洋書部(キリスト教書・洋書売場)
2F 和書部(一般書売場)
1F 和書部(雑誌売場)
1F和書部入口

1階と2階では一般書籍を販売。各種雑誌のバックナンバーの在庫が豊富なことでも知られる。

3階ではキリスト教書を販売。キリスト教書専門店としては国内最大級の売場面積で、プロテスタントのみならずカトリック正教に至るまで、あらゆる教派の書籍を扱っている。2015年1月から洋書部が移転。外国語訳聖書・キリスト教・西洋古典関係の書籍を主に販売。

4階の「エインカレム」では、カード・カレンダー・CDなどのキリスト教雑貨、典礼用品、教会学校用品、冠婚葬祭用品を販売。美術関係の催事が行われるギャラリーも併設。隣接する「CAFE きょうぶんかん」では挽きたてのコーヒー、紅茶、洋菓子などを提供している。

6階の「子どもの本のみせ ナルニア国」は児童書の専門店で、ロングセラーから新刊書まで約15,000冊を取り揃えている。

脚注[編集]

  1. ^ 武見太郎氏についてのページ シーミンク(CMINC) 中央医療情報メーリングリスト

外部リンク[編集]