酒田信用金庫

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酒田信用金庫
Sakata Shinkin Bank
種類 信用金庫
本店所在地 日本の旗 日本
998-0043
山形県酒田市本町3-11-35
設立 1951年5月7日
(酒田信用組合)
業種 金融業
金融機関コード 1144
事業内容 協同組織金融機関
従業員数 69名
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酒田信用金庫のデータ
店舗数 7店
(本支店)
貸出金残高 276億23百万円
預金残高 467億38百万円
特記事項:
2007年3月末時点での指標。
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酒田信用金庫(さかたしんようきんこ)は、かつて山形県酒田市に本店を置ていた信用金庫である。

概要[編集]

1951年5月、酒田信用組合として設立。翌年には信用金庫に転換し、酒田信用金庫となる。

2002年6月24日、同年4月のペイオフ凍結解除を踏まえ、経営基盤の強化を狙い余目町に本店を置いていた庄内信用組合を合併。同信組の店舗3店を新たに加え、総店舗は10店となった。また合併は当初、同年5月末を予定していたが、電算システムの調整等が長引き1か月ほどずれ込んだ[1][2]

その後、JR酒田駅前で再開発を予定していた不動産会社に対する多額の融資が不良債権となり経営難となった。2006年2月には信金中央金庫から理事長を迎え、不良債権処理を進め、2008年3月17日、鶴岡市に本店を置く鶴岡信用金庫と合併し解散した[3]

沿革[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 「酒田信金、庄内信組合併へ 来年5月めど 経営基盤強化を狙う」『読売新聞』山形版 2001年12月7日
  2. ^ 「新 酒田信金がスタート 10店舗で預金残高562億円」『読売新聞』山形版 2002年6月25日
  3. ^ 「鶴岡信金 酒田信金が合併へ 対等で基本合意 同業種で県内一」『読売新聞』山形版 2007年6月2日
  4. ^ a b c d 『日本金融名鑑 1989年版 下巻』103ページ