藤沢市立大越小学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
藤沢市立大越小学校
地図北緯35度21分53.3秒 東経139度27分51.9秒 / 北緯35.364806度 東経139.464417度 / 35.364806; 139.464417座標: 北緯35度21分53.3秒 東経139度27分51.9秒 / 北緯35.364806度 東経139.464417度 / 35.364806; 139.464417
国公私立の別 公立学校
設置者 藤沢市
開校記念日 6月5日
閉校年月日 1971年4月1日
学校コード B114220520219 ウィキデータを編集
所在地 251-0876
神奈川県藤沢市善行坂1丁目19-1
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
テンプレートを表示

藤沢市立大越小学校(ふじさわしりつおおこししょうがっこう)は、神奈川県藤沢市善行坂1丁目19-1にある公立小学校

沿革[編集]

1956年に藤沢市が発表した総合都市計画の中で、首都圏の衛星都市としての都市計画とそれを達成するための開発計画が定められ、善行地区は市街地として駅の整備や宅地開発が行われた。その後、1965年に日本住宅公団が市内最大規模の集合住宅となる善行団地を建設し、児童人口が急激に増加した。善行団地や近隣地区の善行坂の自治会組織は小学校の新設運動を展開[1]1971年4月1日善行小学校から分離という形で藤沢市立大越小学校を開校した[2]

校名の大越は、開校当時の近隣地名「おっ越」に由来し、大きく発展するという意味を込めて「大越」の字をあてたのが起源とされる[3]。1979年に制定された校歌(作曲・磯部俶)には、「牧場に牛の声もする」という歌詞があり、実際に小学校南側に牧場が存在していた。開校当時、小学校の周りは畑や森で囲まれていたが、宅地開発の影響で消滅した[2]

統計[編集]

児童数

開校初年度の児童数は547名。その後、藤沢市の人口増加に伴って児童数も増加し、1979年には1219名となった[2]。その後の児童数は減少傾向に転じ、2021年5月1日時点の児童数は513名(19学級)である[4]

校地

校地面積は15,548m2。そのうち校舎面積4,943m2、屋内運動場792m2[4]

進学先[編集]


著名な出身者[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 『歴史をひもとく藤沢の資料 5全行地区・湘南大場地区』藤沢市文書館、2020年、54-56頁。 
  2. ^ a b c 藤田三成 (2007). “大越小学校のあゆみ「おっ越」を愛するこの育成に向けて”. 教育アーカイブズ ふじさわ (藤沢市教育文化センター・教育史編集会議編) 4: 30-31. 
  3. ^ がっこうじまん”. キッズ広報まつぼっくり. 2022年1月24日閲覧。
  4. ^ a b 『藤沢市立学校施設の概要 令和3年5月1日現在』藤沢市教育委員会 学校施設課、2021年、124-125頁。 

参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]