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荒子村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
あらこむら
荒子村
廃止日 1921年8月22日
廃止理由 編入合併
中村千種町東山村愛知町常磐村御器所村荒子村笠寺村呼続町八幡村小碓村西春日井郡六郷村杉村清水町→ 名古屋市
現在の自治体 名古屋市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 愛知県
愛知郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 5,824
(1920年10月1日)
荒子村役場
所在地 愛知県愛知郡荒子村
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荒子村(あらこむら)は、かつて愛知県愛知郡にあった

現在の名古屋市中川区南部に該当するが、一部は中村区に属している[1]庄内川荒子川流域に該当する。

村名の荒子は、かつては「あらき」と呼ばれ、荒田圃(開墾してまもない田)のことという[2]

前田利家生誕地である。

沿革

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  • 平安時代、この地には伊勢神宮御厨(一楊御厨)が存在した。
  • 江戸時代末期、この地域は尾張藩領、今尾藩領であった。
  • 1889年明治22年)10月1日 -
    • 荒子村と高畑村が合併し、荒子村となる。
    • 横井村、野田村、打出村、中郷村が合併し、御厨村となる。
    • 法花村、中島新田、東起村、中須村、大蟷螂村が合併し、一柳村となる。
  • 1901年(明治34年) - 御厨村と一柳村とで境界変更。 一柳村の一部(大字中須、大字大蟷螂)が御厨村に編入される。
  • 1906年(明治39年)5月10日 - 荒子村、御厨村、一柳村が合併し、荒子村となる。
  • 1921年大正10年)8月22日 - 名古屋市に編入され、名古屋市南区の一部となる。
  • 1937年(昭和12年)10月1日 - 名古屋市が10区制実施。南区から熱田区中川区港区昭和区(一部)が分区。旧・荒子村は中川区の一部となる。

学校

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神社・仏閣

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  • 富士天満宮
  • 荒子観音(浄海山圓龍院観音寺)

史跡

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脚注

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  1. ^ 中川区と中村区との境界変更による。現・中村区横井。
  2. ^ 参考:「中川区風土記」1979年3月、名古屋市中川図書館発行。

関連項目

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