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腸骨

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
骨: 腸骨
名称
日本語 腸骨
英語 Ilium
ラテン語 Os Ilium, Ilium
関連情報
MeSH Ilium
グレイ解剖学 書籍中の説明(英語)
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骨盤の図
全身骨格図 13番が腸骨の位置である。

腸骨(ちょうこつ、英語: Iliumラテン語: ilium、os. ilium)は、四肢動物腰帯を構成する骨の一つである。

ヒトの場合、坐骨 (Ischium)、腸骨、恥骨 (Pubis) をあわせて寛骨と呼ばれる。骨盤は、左右1対の寛骨、仙骨、尾骨で構成され、腸骨は骨盤最大の骨である[1]。腸骨には上前腸骨棘下前腸骨棘という突起部分があり、上前腸骨棘には縫工筋大腿筋膜張筋の主要な筋肉が付着する[2][3]。上前腸骨棘はを当てた時に指に触れるでっぱりである[3]

血液との関係

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腸骨には人体でもっとも大量の骨髄が存在し、成人では血液のおよそ半分は腸骨で作られる。骨髄を採取する場合は腸骨稜の後側、上後腸骨棘を中心とした場所から採取する[4]

腸骨と関節する骨

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腸骨から起始する筋肉

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腸骨に停止する筋肉

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脚注

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関連項目

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