第1海兵砲兵連隊 (フランス軍)
表示
第1海兵砲兵連隊 | |
---|---|
創設 | 1692年 |
廃止 | 2015年 |
所属政体 | フランス |
所属組織 | フランス陸軍 |
部隊編制単位 | 連隊 |
兵科 | 海兵歩兵 |
兵種/任務 | 自走砲 |
人員 | 約1,000名 |
所在地 |
エーヌ県 ラン |
標語 |
L'autre terreur après la foudre (稲妻の様な恐怖を) |
上級単位 | 第2機甲旅団 |
戦歴 |
オーストリア継承戦争 ナポレオン戦争 メキシコ出兵 クリミア戦争 普仏戦争 第一次世界大戦 第二次世界大戦 アルジェリア戦争 ユーゴスラビア紛争 |
第1海兵砲兵連隊 (だいいちかいへいほうへいれんたい、1er régiment d'artillerie de marine:1er RAMa)は、エーヌ県ランに駐屯する、第2機甲旅団隷下にあったフランス陸軍の自走砲連隊である。2015年6月30日をもって解隊された。
兵種は砲兵、伝統的区分は海兵隊である。
沿革
[編集]- 1622年:リシュリュー卿により陸戦担任型海兵隊の原型となる軍隊が組織される。
- 1692年:海兵隊砲兵連隊として編成される。
- 1803年:ナポレオン戦争において欧州各地を転戦する
- 1900年:第1植民地砲兵連隊に改名。
- 1914年:第1次世界大戦に参加。
- 1944年:フランス解放戦に参加。
- 1958年:アルジェリア戦争に参加。第1海兵砲兵連隊に改名。
- 1995年:ユーゴスラビアに小部隊を派遣。
- 2001年:コソボに派遣。
- 2015年:解隊される。
最新の部隊編成
[編集]- 連隊本部
- 本部管理中隊
- 砲兵情報中隊
- 管理支援中隊(武器・車両・通信の整備など)
- 第1中隊 - AuF1
- 第2中隊 - AuF1
- 第3中隊 - AuF1
- 第4中隊 - AuF1
定員
[編集]- 連隊の人員構成としては、将兵900名、軍属70名
の、合計約1,000名からなる。
- AuF1が32両、カエサルシステム4門、牽引砲4門、重迫撃砲16門を装備する。
主要装備
[編集]- GIAT BM92-G1
- FA-MAS
- AA-52
- 12.7mm重機関銃
- AuF1
- カエサル 155mm自走榴弾砲
- TRF1
- RTF1 120mm迫撃砲
- VOA(砲兵観測車)
- PCR(気象レーダー)
- AMX-10 VOA
- VAB
- P4
- TRM 2000
- TRM 10000
- GBC 180