石津栄一
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石津 栄一(榮一、いしづ えいいち、1924年(大正13年)4月24日[1][2] - 2009年(平成21年)1月18日[3])は、昭和から平成時代の政治家。愛媛県川之江市長。
経歴
[編集]川之江市出身[2]。建築業を営む家に育ち、関西工業学校建築科の夜間部に学んだ[4]。1943年(昭和18年)同校卒業[1]。戦時中は海軍航空隊へ志願し、瑞鶴乗組となった[4]。
復員後は代用教員を経て[1]、愛媛県立川之江高等学校定時制に学び[5]、1950年(昭和25年)卒業[2]。家業を継ぎ、のち礎工業社長となった[6]。
1951年(昭和26年)川之江町議会議員に28歳で初当選[5]。その後、川之江市議会議員2期を経て、1974年(昭和49年)以来、川之江市長に4選[2]。1990年(平成2年)落選した[2]。2009年(平成21年)1月18日死去、84歳。死没日をもって正五位に叙される[7]。
栄典
[編集]- 勲章等
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 『愛媛県人名大事典』愛媛新聞社、1987年。全国書誌番号:88012240 。
- 日外アソシエーツ 編『現代政治家人名事典』日外アソシエーツ、1999年。ISBN 481691529X。
- 市川虎彦「製紙産業地域の都市政治 : 愛媛県宇摩地方の市政」『松山大学論集』第23巻第2号、松山大学総合研究所、2011年6月、31-65頁、CRID 1050001338457886976、ISSN 09163298。