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*[[盈進中学校・盈進高等学校|盈進高校]]から[[一般入試]]で[[専修大学]]に進学。[[専修大学硬式野球部]]に入部。3年生までは登板機会に恵まれなかったが、4年春には[[東都大学野球連盟|東都大学]]2部で5勝負けなしでMVPを獲得、チームの1部昇格の大きな原動力となった。 |
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2006年12月24日 (日) 05:09時点における版
江草 仁貴(えぐさ ひろたか 1980年9月3日- )は、プロ野球・阪神タイガースに所属する投手。広島県福山市出身。左投げ左打ち、177cm・82kg・背番号は26、最終学歴は専修大学卒業。
来歴・人物
テンポ良く投げ込む姿が特徴的。味方スコアラーがスライダーやフォークとチャートに記録してしまうほどの魔球ツーシームを武器に2005年シーズン当初は敗戦処理要員だったが、次第に頭角を現し、ロングリリーフもできる貴重な中継ぎ左腕として、リード時、ビハインド時を問わずフル回転し、チームの優勝に貢献した。 その活躍が認められ、同僚のジェフ・ウィリアムス(JFKの1人)によって、桟原将司、橋本健太郎の2人とともにSHEと命名される。
同年の日本シリーズでは活躍することができず、10月23日に行われた第2戦の6回にはシリーズ1試合最多記録、シリーズ1イニング最多記録となる3暴投を記録してしまったが、この経験を今後の糧に飛躍してくれることをファンは願っている。
2006年より、先発に転向したが抑えの久保田智之の故障による中継ぎの再編に伴い中継ぎに再転向した。再転向後精彩を欠き、登板機会が減りつつある。
現在のタイガースには江草を上回る中継ぎ左腕はウィリアムスのみであり、その意味で便利屋的な役割を任されてしまっている。
しかし来季こそは先発ローテーションを1年間守り通して欲しい投手である。
略歴
- 盈進高校から一般入試で専修大学に進学。専修大学硬式野球部に入部。3年生までは登板機会に恵まれなかったが、4年春には東都大学2部で5勝負けなしでMVPを獲得、チームの1部昇格の大きな原動力となった。
- 2002年 ドラフト自由枠で阪神に入団。
- 2003年9月21日(阪神のリーグ優勝から6日後)の読売ジャイアンツ戦でプロ入り初登板を果たす。
- 2005年5月6日 北海道日本ハムファイターズ戦で3番手で登板。念願のプロ初勝利を挙げた。
通算成績(2006年シーズン終了時)
- 97試合 9勝9敗0S 投球回数186.2回 防御率3.18 177奪三振