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'''アリオ橋本'''(アリオはしもと)は、[[神奈川県]][[相模原市]][[緑区 (相模原市)|緑区]]に立地する[[複合商業施設]]である。[[セブン&アイ・ホールディングス]]グループの[[セブン&アイ・クリエイトリンク]]が運営する。
'''アリオ橋本'''(アリオはしもと)は、[[神奈川県]][[相模原市]][[緑区 (相模原市)|緑区]]に立地する[[複合商業施設]]である。[[セブン&アイ・ホールディングス]]グループの[[セブン&アイ・クリエイトリンク]]が運営する。


== 概要 ==
== 概要 ==
閉鎖された[[日本金属工業]]相模原製造所跡地<ref>[[1970年]]操業開始の[[ステンレス鋼]]製品一貫製造工場だったが、製造拠点の集約化に伴い[[2005年]]末に操業終了。跡地から基準値を超える[[フッ素]]、[[六価クロム]]、[[トリクロロエチレン]]、シス[[1,2-ジクロロエチレン]]が検出されたため、土壌改良を含めた原状回復工事が行われていた。</ref>に建設された、相模原市内最大の[[ショッピングモール]]。設計施工は[[大成建設]]。[[2010年]]([[平成]]22年)[[9月15日]]にプレオープン、同年[[9月17日]]にグランドオープンした。[[アリオ]]としては9店舖目、核店舗のイトーヨーカドー単体では日本全国176店舖目で、神奈川県内31店舖目の店舗となる。なお、[[アリオ深谷]]([[埼玉県]][[深谷市]])アリオ橋本に先んずる[[9月1日]]に食料品フロアのみがオープンしている<ref>{{Cite press release|url=http://www.itoyokado.co.jp/dbps_data/_material_/localhost/100803.pdf|title=初の業態変更による“Ario(アリオ)”出店 深谷・熊谷エリアで最大級のSC『Ario(アリオ)深谷』〜2010年12月上旬のグランドオープンに先駆けて「食料品フロア」9月1日(水)先行オープン!〜|date=2010年8月3日|publisher=セブン&アイ・ホールディングス/イトーヨーカ堂|format=PDF|accessdate=2010年9月12日}}</ref>が、こちらは元々イトーヨーカドーの入居していた既存SCのリニューアルであり、[[専門店]]部分は開店前であることから、セブン&アイ・ホールディングスおよびイトーヨーカ堂ではアリオ橋本を9号店<ref name="release-hashimoto">{{Cite press release|url=http://www.7andi.com/news/pdf/2007/2010-0820-1400.pdf|title=国内最大規模のLED照明導入数 アリオ最大級の太陽光発電パネル設置等 最新の環境配慮型SC 9/17(金)『Ario(アリオ)橋本』開店|date=2010年8月20日|publisher=セブン&アイ・ホールディングス/イトーヨーカ堂|format=PDF|accessdate=2010年10月17日}}</ref>、アリオ深谷を10号店としている。
閉鎖された[[日本金属工業]]相模原製造所跡地<ref>[[1970年]]操業開始の[[ステンレス鋼]]製品一貫製造工場だったが、製造拠点の集約化に伴い[[2005年]]末に操業終了。跡地から基準値を超える[[フッ素]]、[[六価クロム]]、[[トリクロロエチレン]]、シス[[1,2-ジクロロエチレン]]が検出されたため、土壌改良を含めた原状回復工事が行われていた。</ref>に建設された、相模原市内最大の[[ショッピングモール]]。設計施工は[[大成建設]]。[[2010年]]([[平成]]22年)[[9月15日]]にプレオープン、同年[[9月17日]]にグランドオープンした。[[アリオ]]としては9店舖目、核店舗のイトーヨーカドー単体では日本全国176店舖目で、神奈川県内31店舖目の店舗となる。なお、[[アリオ深谷]]は[[9月1日]]に食料品フロアのみがオープンしている<ref>{{Cite press release|url=http://www.itoyokado.co.jp/dbps_data/_material_/localhost/100803.pdf|title=初の業態変更による“Ario(アリオ)”出店 深谷・熊谷エリアで最大級のSC『Ario(アリオ)深谷』〜2010年12月上旬のグランドオープンに先駆けて「食料品フロア」9月1日(水)先行オープン!〜|date=2010年8月3日|publisher=セブン&アイ・ホールディングス/イトーヨーカ堂|format=PDF|accessdate=2010年9月12日}}</ref>が、こちらは元々イトーヨーカドーの入居していた既存SCのリニューアルであり、[[専門店]]部分は開店前であることから、セブン&アイ・ホールディングスおよびイトーヨーカ堂では橋本を9号店<ref name="release-hashimoto">{{Cite press release|url=http://www.7andi.com/news/pdf/2007/2010-0820-1400.pdf|title=国内最大規模のLED照明導入数 アリオ最大級の太陽光発電パネル設置等 最新の環境配慮型SC 9/17(金)『Ario(アリオ)橋本』開店|date=2010年8月20日|publisher=セブン&アイ・ホールディングス/イトーヨーカ堂|format=PDF|accessdate=2010年10月17日}}</ref>、深谷を10号店としている。


ショッピングセンターは核店舗のイトーヨーカドー・アリオ橋本店と、136の専門店で構成される。[[橋本 (相模原市)|橋本地区]]においてのイトーヨーカドーは線路を挟んだ反対側に[[2008年]](平成20年)[[5月18日]]まで橋本店が存在したため、実質的な再出店といえる。
ショッピングセンターは核店舗のイトーヨーカドーと、136の専門店で構成される。[[橋本 (相模原市)|橋本地区]]においてのイトーヨーカドーは線路を挟んだ反対側に[[2008年]](平成20年)[[5月18日]]まで橋本店が存在したため、実質的な再出店といえる。


施設の特徴として、売り場の8割にあたる約13,000個の照明を[[LED照明]]として省電力化を図るとともに、[[太陽光発電]]パネルの設置、[[風力発電|風力]]&太陽光発電付外灯の採用など、[[再生可能エネルギー|クリーンエネルギー]]の積極採用などにより[[二酸化炭素|CO2]]排出量の削減に努めた、環境に配慮した建築物となっている。
施設の特徴として、売り場の8割にあたる約13,000個の照明を[[LED照明]]として省電力化を図るとともに、[[太陽光発電]]パネルの設置、[[風力発電|風力]]&太陽光発電付外灯の採用など、[[再生可能エネルギー|クリーンエネルギー]]の積極採用などにより[[二酸化炭素|CO2]]排出量の削減に努めた、環境に配慮した建築物となっている。


2020年には開店10周年と『[[クレヨンしんちゃん (アニメ)|クレヨンしんちゃん]]』の新作映画の公開を記念しての期間限定で、屋上看板などを「サトーココノカドー」ブランドに変更
2020年には開店10周年と『[[クレヨンしんちゃん]]』の新作映画の公開を記念しての期間限定で、屋上看板などを「サトーココノカドー」ブランドに変更。他の店舗では[[イトーヨーカドー春日部店]]で実施されていた。


== テナント ==
== テナント ==

2021年6月20日 (日) 03:45時点における版

アリオ橋本
Ario Hashimoto
地図
地図
店舗概要
所在地 252-0146
神奈川県相模原市緑区大山町1-22[1]
座標 北緯35度35分28秒 東経139度20分58.5秒 / 北緯35.59111度 東経139.349583度 / 35.59111; 139.349583 (アリオ橋本)座標: 北緯35度35分28秒 東経139度20分58.5秒 / 北緯35.59111度 東経139.349583度 / 35.59111; 139.349583 (アリオ橋本)
開業日 2010年平成22年)9月17日[1]
正式名称 アリオ橋本
施設所有者 セブン&アイ・クリエイトリンク
施設管理者 セブン&アイ・クリエイトリンク
施工者 大成建設
敷地面積 93,000 m²[2]
延床面積 144,100 m²[2] 
商業施設面積 47,600 m²[2]
中核店舗 イトーヨーカドー アリオ橋本店[1]
店舗数 136[2]
営業時間 店舗により異なる
駐車台数 2,700[1]
駐輪台数 1,430[2]
前身 日本金属工業相模原製造所
商圏人口 半径5km圏 430,000人
最寄駅 橋本駅徒歩5分
最寄IC 相原インターチェンジ
外部リンク 公式サイト
Ario
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アリオ橋本(アリオはしもと)は、神奈川県相模原市緑区に立地する複合商業施設である。セブン&アイ・ホールディングスグループのセブン&アイ・クリエイトリンクが運営する。

概要

閉鎖された日本金属工業相模原製造所跡地[3]に建設された、相模原市内最大のショッピングモール。設計施工は大成建設2010年平成22年)9月15日にプレオープン、同年9月17日にグランドオープンした。アリオとしては9店舖目、核店舗のイトーヨーカドー単体では日本全国176店舖目で、神奈川県内31店舖目の店舗となる。なお、アリオ深谷9月1日に食料品フロアのみがオープンしている[4]が、こちらは元々イトーヨーカドーの入居していた既存SCのリニューアルであり、専門店部分は開店前であることから、セブン&アイ・ホールディングスおよびイトーヨーカ堂では橋本を9号店[5]、深谷を10号店としている。

ショッピングセンターは核店舗のイトーヨーカドーと、136の専門店で構成される。橋本地区においてのイトーヨーカドーは線路を挟んだ反対側に2008年(平成20年)5月18日まで橋本店が存在したため、実質的な再出店といえる。

施設の特徴として、売り場の8割にあたる約13,000個の照明をLED照明として省電力化を図るとともに、太陽光発電パネルの設置、風力&太陽光発電付外灯の採用など、クリーンエネルギーの積極採用などによりCO2排出量の削減に努めた、環境に配慮した建築物となっている。

2020年には開店10周年と『クレヨンしんちゃん』の新作映画の公開を記念しての期間限定で、屋上看板などを「サトーココノカドー」ブランドに変更。他の店舗ではイトーヨーカドー春日部店で実施されていた。

テナント

出店テナント全店の一覧・詳細は下記の公式サイト「フロアガイド」を参照。

脚注

  1. ^ a b c d “オープン情報=イトーヨーカ堂「イトーヨーカドー橋本店」” 日本食糧新聞(日本食糧新聞社、2010年9月1日)
  2. ^ a b c d e アリオ橋本について”. イトーヨーカ堂. 2014年7月21日閲覧。
  3. ^ 1970年操業開始のステンレス鋼製品一貫製造工場だったが、製造拠点の集約化に伴い2005年末に操業終了。跡地から基準値を超えるフッ素六価クロムトリクロロエチレン、シス1,2-ジクロロエチレンが検出されたため、土壌改良を含めた原状回復工事が行われていた。
  4. ^ "初の業態変更による"Ario(アリオ)"出店 深谷・熊谷エリアで最大級のSC『Ario(アリオ)深谷』〜2010年12月上旬のグランドオープンに先駆けて「食料品フロア」9月1日(水)先行オープン!〜" (PDF) (Press release). セブン&アイ・ホールディングス/イトーヨーカ堂. 3 August 2010. 2010年9月12日閲覧
  5. ^ "国内最大規模のLED照明導入数 アリオ最大級の太陽光発電パネル設置等 最新の環境配慮型SC 9/17(金)『Ario(アリオ)橋本』開店" (PDF) (Press release). セブン&アイ・ホールディングス/イトーヨーカ堂. 20 August 2010. 2010年10月17日閲覧

外部リンク