「七進法」の版間の差分

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=== 四則演算表 ===
=== 四則演算表 ===
七進一桁同士の計算が理解できていれば、十進法ではよく見知った筆算などはすべて同様の仕方で計算できることが分かるはずである<ref>{{cite book|和書| title= リフレッシュ数学 ―高校数学から大学数学へ― |last= 大石 |first= 彰 |publisher= オーム社 |year= 2012 |isbn= 9784274211652|ref=harv}} {{google books quote |id= EyzX9W93DdcC | pg=PA13 |text= 掛け算の九九|13頁, §1.1 例9.}}</ref>。
七進一桁同士の計算が理解できていれば、十進法ではよく見知った筆算などはすべて同様の仕方で計算できることが分かるはずである<ref>{{cite book|和書| title= リフレッシュ数学 ―高校数学から大学数学へ― |last= 大石 |first= 彰 |publisher= オーム社 |year= 2012 |isbn= 9784274211652|ref=harv}} {{google books quote |id= EyzX9W93DdcC | pg=PA13 |text= 掛け算の九九|13頁, §1.1 例9.}}</ref>。
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|+ 加法表
|+ 加法表
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|+ 乗法表
|+ 乗法表
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! || 0 || 1 || 2 || 3 || 4 || 5 || 6

2017年7月23日 (日) 05:07時点における版

七進法(ななしんほう)とは、7(てい)とし、底およびそのを基準にして数を表す方法である。

記数法

七進記数法とは、7 を底とする記数法である。

曜日

月・火・水・木・金・土・日の7日を1週として繰り上げる七進法の一種。

中陰

インドの仏教では7日ごと、あるいは7週ごとに死者が次の生へと段階を踏んでいく考え方があり、死後7日ごと、7回供養を行う。この7回目すなわち七七日には忌明けとなり、死者が生まれ変わるとされている。

音階

7つの音を1オクターブとする七音音階の場合、七進法の一種とみなすことができる。西洋音楽をはじめとする多くの音楽形式でこの七音音階が用いられている。

四則演算表

七進一桁同士の計算が理解できていれば、十進法ではよく見知った筆算などはすべて同様の仕方で計算できることが分かるはずである[1]

加法表
0 1 2 3 4 5 6
0 00 1 2 3 4 5 6
1 1 2 3 4 5 6 10
2 2 3 4 5 6 10 11
3 3 4 5 6 10 11 12
4 4 5 6 10 11 12 13
5 5 6 10 11 12 13 14
6 6 10 11 12 13 14 15
乗法表
0 1 2 3 4 5 6
0 00 0 0 0 0 0 0
1 0 01 2 3 4 5 6
2 0 2 4 6 11 13 15
3 0 3 6 12 15 21 16
4 0 4 11 15 22 26 20
5 0 5 13 21 26 34 26
6 0 6 15 24 33 42 51

命数法

七進命数法とは、7 を底とする命数法である。

単位系

関連項目

  1. ^ 大石, 彰『リフレッシュ数学 ―高校数学から大学数学へ―』オーム社、2012年。ISBN 9784274211652  13頁, §1.1 例9.