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2017年6月30日 (金) 18:02時点における版
カタログ販売(カタログはんばい)は、通信販売の原初的形式で、年1回から数回発行するカタログを通して商品を販売するもの。
アメリカ
カタログ販売の起源は19世紀後半のアメリカであり通信販売の起源ともなった[1]。
1886年、ミネソタ州の駅員だったリチャード・ウォーレン・シアーズが容易に都市部に出られない農民向けに通販で安く販売する商売をスタートさせた[1]。1893年、時計商アルヴァ・C・ローバックとともにシカゴに「シアーズ・ローバック」を設立して消費者にカタログを郵送する形態のマーケティングを展開した[1]。
日本
日本では1876年に学農社が発行する『農業雑誌』で米国産トウモロコシの種を販売したのが通信販売の最初とされている[1][2]。
しかし、通信販売が発達したのは戦後であり、1960年代にカタログ販売の会社が次々と出現した[2]。
現代の日本では、多くのカタログはコンビニエンスストアやスーパーマーケットなどにフリーマガジンとして設置されている。専門業者だけでなく、百貨店や郵便局のように、店舗や窓口に自社の通信販売用カタログを設置している場合もある。このほか、雑誌の形で市販されるものもある。
伝統的な古書店や骨董店などで発行される目録は、一種の通販用カタログとみなすことができる。
主な企業
- STV開発センター
- 大塚商会
- オルビス
- カタログハウス
- スクロール
- セシール
- 千趣会
- ディノス
- ニッセンホールディングス
- はぴねすくらぶ
- ピーチ・ジョン
- ベルーナ
- オットー
- ティティベイト
- 郵便局物販サービス
脚注
- ^ a b c d 「通信販売」の歴史をどれだけ知っていますか 1 東洋経済オンライン、2017年4月19日閲覧。
- ^ a b 「通信販売」の歴史をどれだけ知っていますか 2 東洋経済オンライン、2017年4月19日閲覧。