「ティーチングアシスタント」の版間の差分

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'''ティーチングアシスタント''' (''Teaching Assistant'')とは、[[大学]]などにおいて、担当教員の指示のもと、[[学生]]が[[授業]]の補助や運用支援を行うこと、あるいはそれを行っている学生のこと。基本的には[[大学院生]]が多い。'''TA'''とも略される。
'''ティーチングアシスタント''' (''Teaching Assistant'')とは、[[大学]]などにおいて、担当教員の指示のもと、[[学生]]が[[授業]]の補助や運用支援を行うこと、あるいはそれを行っている学生のこと。基本的には[[大学院生]]が多い。'''TA'''とも略される。



2016年11月7日 (月) 02:30時点における版

ティーチングアシスタント (Teaching Assistant)とは、大学などにおいて、担当教員の指示のもと、学生授業の補助や運用支援を行うこと、あるいはそれを行っている学生のこと。基本的には大学院生が多い。TAとも略される。

概要

主な業務として、レポートの採点を行なったり、演習などの際に個別の質問に応じたりする。教員によっては、TAに採点させると評価が甘くなりすぎたり採点が不公平になったりする元でもあるとして、TAには採点をさせないこともある。

日本では大学院生のアルバイトの一種とみなされているが、欧米においては、TAをすることによって、授業料全額免除などの恩恵を受けられることも多い。中には、授業を教員の代わりに担当することもある。ただしヨーロッパでは、もともと授業料がほとんど無料であるところも多い。アメリカにおいてはもともとは院生を経済的に支援するための制度であり、業務をする必要もなかった時代があった。後に仕事の対価としての給金支給および授業料免除というTAの制度に置き換わった。同じような大学院生の職位として研究のみを行う(したがって実質的にやることはほとんど普通の院生と変わらない)リサーチアシスタント(Research Assistant。RA)や、レポートの採点などのみを行うグレーディング(Grading)という職位がある大学院もあり、アメリカにおいてはこれらの職位においても授業料免除などの恩恵が受けられることが多く、特に自然科学系の優秀な学生においては、授業料を実質的に払っていないケースがある。