「クスートス」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
リンク修正
de版の脚注を追加、 18:48, 24. Jul. 2015‎ Schuppi (Diskussion | Beiträge)‎ . . (2.219 Bytes) (+352)‎
3行目: 3行目:
父[[ヘレーン]]・母[[オルセーイス]]([[w:Orseis|Orseis]])の次男で、 兄弟には兄の長男[[アイオロス#テッサリア王|アイオロス]]と 弟の三男[[ドロース]]([[w:Dorus|Dorus]])がいる。
父[[ヘレーン]]・母[[オルセーイス]]([[w:Orseis|Orseis]])の次男で、 兄弟には兄の長男[[アイオロス#テッサリア王|アイオロス]]と 弟の三男[[ドロース]]([[w:Dorus|Dorus]])がいる。


[[アテーナイ]]王[[エレクテウス]]の娘[[クレウーサ#エレクテウスの娘|クレウーサ]]と結婚し、2人の息子[[イオーン]]([[:en:Ion (mythology)|Ion]])と[[アカイオス]]([[w:Achaeus|Achaeus]])の父となったため、[[イオニア人]]と[[アカイア人]]の始祖とされている。<br />
[[アテーナイ]]王[[エレクテウス]]の娘[[クレウーサ#エレクテウスの娘|クレウーサ]]と結婚し<ref>[http://www.gottwein.de/Grie/apollod/apollod10701.php#Apollod.1,7,3 Pseudo-Apollodor, Bibliotheke 1, 7, 3]</ref> 、2人の息子[[イオーン]]([[:en:Ion (mythology)|Ion]])と[[アカイオス]]([[w:Achaeus|Achaeus]])の父となったため<ref>[http://el.wikisource.org/wiki/%CE%95%CE%BB%CE%BB%CE%AC%CE%B4%CE%BF%CF%82_%CF%80%CE%B5%CF%81%CE%B9%CE%AE%CE%B3%CE%B7%CF%83%CE%B9%CF%82/%CE%91%CF%87%CE%B1%CF%8A%CE%BA%CE%AC Pausanias 7, 1, 2]</ref>、[[イオニア人]]と[[アカイア人]]の始祖とされている。<br />
ほか、娘の[[ディオメーデー]]([[:en:Diomede#Diomede the Phocian|Diomede]])は後に[[ポーキス]]王[[デーイオーン]]の妻となった。
ほか、娘の[[ディオメーデー]]([[:en:Diomede#Diomede the Phocian|Diomede]])は後に[[ポーキス]]王[[デーイオーン]]の妻となった。


15行目: 15行目:


<!--{{Commons|Xuthus}}-->
<!--{{Commons|Xuthus}}-->

==脚注==
{{Reflist}}


== 外部リンク ==
== 外部リンク ==

2016年4月17日 (日) 04:20時点における版

クスートス古希: Ξοῦθος, Xuthōs, 英語: Xuthus)は、ギリシア神話の登場人物である。長母音を省略してクストスとも表記される。

ヘレーン・母オルセーイスOrseis)の次男で、 兄弟には兄の長男アイオロスと 弟の三男ドロースDorus)がいる。

アテーナイエレクテウスの娘クレウーサと結婚し[1] 、2人の息子イオーンIon)とアカイオスAchaeus)の父となったため[2]イオニア人アカイア人の始祖とされている。
ほか、娘のディオメーデーDiomede)は後にポーキスデーイオーンの妻となった。


関連項目

Papilio xuthus


脚注

外部リンク