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2015年12月23日 (水) 10:25時点における版
坂田 道男(さかた みちお、1887年5月18日 - 1973年1月4日)は、現在の熊本県八代市出身の日本の政治家(元衆議院議員)、教育者で八代市市長、名誉市民。長男は防衛庁長官、衆議院議長を務めた坂田道太。
略歴
- 熊本県八代郡植柳村に生まれた。父は明治新田製造の功労者たる坂田貞である。
- 八代中学校時代から秀才の誉れが高かった。
- 1905年(明治38年)9月、第五高等学校第一部独法科に入学する。
- 1908年(明治41年)7月、同科を卒業し、ただちに東京帝国大学法科大学独逸法科に入学する。
- 1912年(明治45年)7月、同大学を卒業する。
- 1913年(大正2年)9月、第五高等学校教授(法制経済・独逸語担当)に任ぜられる。
- 1920年(大正9年)9月、経済学研究のためドイツ・イギリス・アメリカへ1年半の私費留学に出発する。
- 1923年(大正12年)3月、五高教授を退職する。以後、政界で活躍し、ことに郷里八代の発展に尽くした。熊本県選出の政友会代議士を務めた。
- 戦後、初代八代市長に就任した。
エピソード
著作
- 「わが道わが家」エッセ-編集刊行会 / 鹿島研究所出版会、1968年