「アリストマコス」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
HRoestBot (会話 | 投稿記録)
m r2.6.5) (ロボットによる 変更: es:Aristómaco (heráclida)
Makecat-bot (会話 | 投稿記録)
m r2.7.3) (ロボットによる 追加: sk:Aristomachos (syn Kleodaia)
31行目: 31行目:
[[pt:Aristômaco]]
[[pt:Aristômaco]]
[[ru:Аристомах]]
[[ru:Аристомах]]
[[sk:Aristomachos (syn Kleodaia)]]
[[sr:Аристомах]]
[[sr:Аристомах]]

2012年12月2日 (日) 11:12時点における版

アリストマコスAristomachos, : Ἀριστόμαχος) は、ギリシア神話の人物である。主に、

が知られている。以下に説明する。

タラオスの子

このアリストマコスは、アルゴス王タラオスとリューシマケーの子で、アドラストスパルテノパイオスプローナクスメーキステウスエリピューレーと兄弟[1]ヒッポメドーンの父。ヒッポメドーンはテーバイ攻めの七将の1人とされる[2]

ヘーラクレイダイの1人

このアリストマコスは、ヘーラクレイダイの1人。ヒュロスイオレーの子クレオダイオスの子で、テーメノスクレスポンテースアリストデーモスの父。アリストマコスはヒュロスに続いてペロポネーソスへの帰還を企て、デルポイ神託を授かったが、神託の解釈を取り違え[3]オレステースの子ティーサメノスとの戦争に敗れて死んだ[4]

脚注

  1. ^ アポロドーロス、1巻9・13。
  2. ^ アポロドーロス、3巻6・3。
  3. ^ パウサニアス、2巻7・6。
  4. ^ アポロドーロス、2巻8・2。

参考文献