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2012年8月26日 (日) 22:49時点における版
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冷え性(ひえしょう)は、特に手や足の先などの四肢末端が温まらず、冷えているような感覚が常に自覚される状態のことである。
概要
血行障害(Poor blood circulation)、特に末梢血管などでの障害により生じることがある。
「血流」も参照
一般的な特徴として、身体全体に寒さを感じないが、四肢など部分的に冷えを感じることが多い。
ひとつの原因として、ホルモンの変動とそれに伴う自律神経のバランスの乱れが考えられる。症状が見られる女性は、周期的なホルモン変動の多いのはこのためと考えられる。
一般に、女性は男性に比べて皮下脂肪が多いが、熱を通しにくい脂肪は、一旦冷えると温まりにくい性質がある。加えて、男性に比して血流の多い筋肉が少ないことも原因する。女性は男性に比して寒さに強いといわれるが、冷え性の女性はエネルギーの放散が緩いため、厳寒の雪山などや水難で遭難した場合にはむしろ長生きするといわれる。
冷え性に伴う慢性的な血行障害が原因で、しもやけ、腰痛、肩こり、肌あれなどが起きうる。
更年期にいたり、のぼせたり顔がほてったりするのに手足は冷える症状がでる場合があるが、同様の原因による。また間違ったダイエットも冷え症の原因になる。これはタンパク質、ビタミン、ミネラル、脂肪などの摂取不足から栄養失調を生じるためである。
参考文献
- 佐藤巳代吉『かくれ冷え症は万病のもと』文芸社、2007年、77-85頁。
脚注