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2011年7月5日 (火) 08:45時点における版
外膜(がいまく、英: adventitia)は、器官、血管、その他の構造における結合組織の最外層。例えば、tunica adventitiaと呼ばれる動脈を包む結合組織は動脈とは無関係であるとみなされている。外膜の役割はある程度は器官を包む組織の層である漿膜より優先する。腹部においては、腹部かあるいは腹部後方かにより器官を包む膜は外膜と漿膜に分かれる。
消化管において、外筋層の多くは漿膜によって境界される。しかし、胸部食道、上部結腸、直腸の外筋層は外膜によって境界される(十二指腸の外筋層は両者によって境界される).。
胆嚢の結合組織は外膜によって肝臓の表面と、その他の表面とは漿膜によって境界される。