「アイアン・ジャイアント」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし |
編集の要約なし |
||
26行目: | 26行目: | ||
[[テッド・ヒューズ]]の執筆した『[[アイアン・マン-鉄の巨人-]]』が原作となっている。『アイアン・マン』では鉄の巨人が正義の味方として扱われているが、映画のアイアン・ジャイアントは少年との友情を育む一方で、大人達の疑念に追い込まれていく。 |
[[テッド・ヒューズ]]の執筆した『[[アイアン・マン-鉄の巨人-]]』が原作となっている。『アイアン・マン』では鉄の巨人が正義の味方として扱われているが、映画のアイアン・ジャイアントは少年との友情を育む一方で、大人達の疑念に追い込まれていく。 |
||
アメリカでの興行収入は制作費の4分の1に過ぎず、 |
アメリカでの興行収入は制作費の4分の1に過ぎず、公開時のパンフレットには、絵本のように丁寧な装丁が施されていた。 |
||
[[Yahoo!]]の映画レビューの投稿数が<!--わずかずつではあるが-->増え続けており、さらに最高5点の評点で常に4.5点以上の平均点数を維持している、数少ない作品のひとつとなっている。 |
[[Yahoo!]]の映画レビューの投稿数が<!--わずかずつではあるが-->増え続けており、さらに最高5点の評点で常に4.5点以上の平均点数を維持している、数少ない作品のひとつとなっている。 |
||
62行目: | 62行目: | ||
:声 - [[クリストファー・マクドナルド]]/日 - [[大塚芳忠]] |
:声 - [[クリストファー・マクドナルド]]/日 - [[大塚芳忠]] |
||
:アイアンに固執する捜査官。「空から来るものはすべて敵のソ連からの兵器だ」という先入観に凝り固まり、目的のためには後先考えずに行動する男。<!--いくつかの遺留品からホーガースに狙いを絞り、彼の家の空き部屋を借りて住み込む。--> |
:アイアンに固執する捜査官。「空から来るものはすべて敵のソ連からの兵器だ」という先入観に凝り固まり、目的のためには後先考えずに行動する男。<!--いくつかの遺留品からホーガースに狙いを絞り、彼の家の空き部屋を借りて住み込む。--> |
||
==その他== |
|||
{{要出典範囲|2000年に[[日本]]のファッションブランド[[MARS SIXTEEN]]が多数のオフィシャルグッズをリリースし、話題となった。|date=2010年1月}} |
|||
==関連項目== |
==関連項目== |
||
81行目: | 78行目: | ||
[[Category:ファンタジー映画]] |
[[Category:ファンタジー映画]] |
||
[[Category:ロボットアニメ]] |
[[Category:ロボットアニメ]] |
||
[[Category:ロボットを主人公にした作品]] |
|||
[[Category:SF小説を原作とする映画]] |
[[Category:SF小説を原作とする映画]] |
||
{{Link GA|en}} |
{{Link GA|en}} |
2011年4月15日 (金) 11:24時点における版
アイアン・ジャイアント | |
---|---|
The Iron Giant | |
監督 | ブラッド・バード |
脚本 | ティム・マッカンリーズ |
製作 |
アリソン・アーバーテ デス・マカナフ |
製作総指揮 | ピート・タウンゼンド |
出演者 |
ジェニファー・アニストン ハリー・コニック・Jr. ヴィン・ディーゼル |
音楽 | マイケル・ケイメン |
撮影 | スティーブン・ウィルズバック |
配給 | ワーナー・ブラザース |
公開 |
2000年4月15日 1999年8月6日 |
上映時間 | 86分 |
製作国 | アメリカ |
言語 | 英語 |
製作費 | 4800万ドル |
『アイアン・ジャイアント』(The Iron Giant)は、ブラッド・バードが監督を務めた、ワーナー・ブラザースによる長編アニメーション映画。日本では2000年7月20日にDVDが発売され、その後もスペシャル・エディションや廉価版が発売されている。
作品概要
テッド・ヒューズの執筆した『アイアン・マン-鉄の巨人-』が原作となっている。『アイアン・マン』では鉄の巨人が正義の味方として扱われているが、映画のアイアン・ジャイアントは少年との友情を育む一方で、大人達の疑念に追い込まれていく。
アメリカでの興行収入は制作費の4分の1に過ぎず、公開時のパンフレットには、絵本のように丁寧な装丁が施されていた。
Yahoo!の映画レビューの投稿数が増え続けており、さらに最高5点の評点で常に4.5点以上の平均点数を維持している、数少ない作品のひとつとなっている。
1999年のアニー賞では、全10部門中9部門を受賞。さらに同年の第25回ロサンゼルス映画批評家協会賞ではアニメーション賞も受賞している。
この作品の後、監督のブラッド・バードはピクサーへ移り、『Mr.インクレディブル』、『レミーのおいしいレストラン』の監督を務めた。
あらすじ
ソビエト連邦からスプートニク1号が打ち上げられた1957年、アメリカはメイン州の沖合い。嵐に遭遇した漁師は、巨大な流星と不自然な二条の光線、そして巨大な影を目撃する。
数日後、少年ホーガースは、電線に絡まった巨大なロボット、アイアン・ジャイアントを助け、すぐに仲良くなった。
誰からも見つからぬよう過ごしていた彼らだが、ある日、アイアン・ジャイアントの存在を探ろうと捜査官のマンズリーが現れる。
キャラクターと声の出演
- ホーガース・ヒューズ
- 声 - イーライ・マリエンタール/日 - 進藤一宏
- メイン州の郊外のロックウェルで生まれ育った元気な少年。漫画のスーパーマンに憧れる。
- アイアン・ジャイアント
- 声 - ヴィン・ディーゼル/日 - 郷里大輔
- 心優しい謎のロボット。どこから何をしに来たのか、自身もわかっていない。自己再生機能を有しており、バラバラになっても修復が可能。鉄が好物。
- アニー・ヒューズ
- 声 - ジェニファー・アニストン/日 - 日高のり子
- ホーガースの母親。夫を朝鮮戦争で亡くしている(パンフレットより)。
- ディーン・マッコーピン
- 声 - ハリー・コニック・Jr/日 - 井上和彦
- スクラップ場のオーナー。くず鉄からアートを作る、一見変人の「自称」芸術家。彼の台詞「なりたい自分になればいい」は、作中で度々語られるキーワードとなっている。
- ケント・マンズリー
- 声 - クリストファー・マクドナルド/日 - 大塚芳忠
- アイアンに固執する捜査官。「空から来るものはすべて敵のソ連からの兵器だ」という先入観に凝り固まり、目的のためには後先考えずに行動する男。