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'''奎宿'''(けいしゅく・とかきぼし)は[[二十八宿]]の一つで、西方[[白虎]]七宿の第1宿。{{要出典範囲|[[距星]]は[[アンドロメダ座]]η星。}} |
'''奎宿'''(けいしゅく・とかきぼし)は[[二十八宿]]の一つで、西方[[白虎]]七宿の第1宿。{{要出典範囲|[[距星]]は[[アンドロメダ座]]η星。|date=2009年1月}} |
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<!--手持ちの資料では、いずれも ζ And になっている。<ref>[[藪内清|藪内 清]] 「中国・朝鮮・日本・[[インド|印度]]の星座」 『星座』〈新天文学講座1〉(再版) [[野尻抱影]] 編、[[恒星社厚生閣]]、1958年(初版 1957年)、125頁 (第1表)。</ref><ref>[[原恵|原 恵]] 『星座の神話 - 星座史と星名の意味』(新装改訂版・3刷) 恒星社厚生閣、2000年(初版 1975年)、305頁 (付録 「5. 中国の二十八宿一覧表」 中)。</ref><ref>[[鈴木敬信]] 『天文学辞典』 [[地人書館]]、1986年、511頁左 (二十八宿の項の表 「二十八宿」 中)。</ref><ref>[[大崎正次]] 『中国の星座の歴史』(再版) [[雄山閣出版]]、1987年(初版 1987年)、4頁(表 「(A) 二十八宿」 中)''et passim''。</ref>--> |
<!--手持ちの資料では、いずれも ζ And になっている。<ref>[[藪内清|藪内 清]] 「中国・朝鮮・日本・[[インド|印度]]の星座」 『星座』〈新天文学講座1〉(再版) [[野尻抱影]] 編、[[恒星社厚生閣]]、1958年(初版 1957年)、125頁 (第1表)。</ref><ref>[[原恵|原 恵]] 『星座の神話 - 星座史と星名の意味』(新装改訂版・3刷) 恒星社厚生閣、2000年(初版 1975年)、305頁 (付録 「5. 中国の二十八宿一覧表」 中)。</ref><ref>[[鈴木敬信]] 『天文学辞典』 [[地人書館]]、1986年、511頁左 (二十八宿の項の表 「二十八宿」 中)。</ref><ref>[[大崎正次]] 『中国の星座の歴史』(再版) [[雄山閣出版]]、1987年(初版 1987年)、4頁(表 「(A) 二十八宿」 中)''et passim''。</ref>--> |
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主体となる星官([[星座]])としての奎宿はアンドロメダ座の[[アンドロメダ座イータ星|η]]、[[アンドロメダ座ゼータ星|ζ]]、[[アンドロメダ座イオタ星|ι]]、[[アンドロメダ座イプシロン星|ε]]、[[アンドロメダ座デルタ星|δ]]、[[アンドロメダ座パイ星|π]]、[[アンドロメダ座ニュー星|ν]]、[[アンドロメダ座ミュー星|μ]]、[[ミラク|β]]の9星と、[[うお座]]の[[うお座76番星|76番]]、[[うお座タウ星|τ]]、[[うお座イオタ星|ι]]、[[うお座ニュー星|ν]]、[[うお座ファイ星|φ]]、[[うお座カイ星|χ]]、[[うお座プサイ1星|ψ<sup>1</sup>]]の7星によって構成される。 |
主体となる星官([[星座]])としての奎宿はアンドロメダ座の[[アンドロメダ座イータ星|η]]、[[アンドロメダ座ゼータ星|ζ]]、[[アンドロメダ座イオタ星|ι]]、[[アンドロメダ座イプシロン星|ε]]、[[アンドロメダ座デルタ星|δ]]、[[アンドロメダ座パイ星|π]]、[[アンドロメダ座ニュー星|ν]]、[[アンドロメダ座ミュー星|μ]]、[[ミラク|β]]の9星と、[[うお座]]の[[うお座76番星|76番]]、[[うお座タウ星|τ]]、[[うお座イオタ星|ι]]、[[うお座ニュー星|ν]]、[[うお座ファイ星|φ]]、[[うお座カイ星|χ]]、[[うお座プサイ1星|ψ<sup>1</sup>]]の7星によって構成される。 |
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{{要出典範囲|なお、奎宿の距星は時代と共に変化しており、アンドロメダ座ε星であったが、[[唐]]の[[開元]]年間に行われた観測ではアンドロメダ座δ星、[[明]]の[[崇禎]]年間の観測ではアンドロメダ座η星であった。}} |
{{要出典範囲|なお、奎宿の距星は時代と共に変化しており、アンドロメダ座ε星であったが、[[唐]]の[[開元]]年間に行われた観測ではアンドロメダ座δ星、[[明]]の[[崇禎]]年間の観測ではアンドロメダ座η星であった。|date=2009年1月}} |
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== 天区内の星官 == |
== 天区内の星官 == |
2010年10月25日 (月) 18:55時点における版
このページのノートに、このページに関する質問があります。 質問の要約:ε And が距星だったのはいつの事か |
三垣 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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太微垣 | 紫微垣 | 天市垣 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
二十八宿 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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近南極星区 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
元禄中所名星座 |
奎宿(けいしゅく・とかきぼし)は二十八宿の一つで、西方白虎七宿の第1宿。距星はアンドロメダ座η星。[要出典]
星官
主体となる星官(星座)としての奎宿はアンドロメダ座のη、ζ、ι、ε、δ、π、ν、μ、βの9星と、うお座の76番、τ、ι、ν、φ、χ、ψ1の7星によって構成される。
なお、奎宿の距星は時代と共に変化しており、アンドロメダ座ε星であったが、唐の開元年間に行われた観測ではアンドロメダ座δ星、明の崇禎年間の観測ではアンドロメダ座η星であった。[要出典]
天区内の星官
奎宿には9つの星官がある。
星官 | 星座 | 星数 |
---|---|---|
奎 | アンドロメダ座 / うお座 | 16 |
王良 | カシオペヤ座 | 5 |
策 | カシオペヤ座 | 1 |
附路 | カシオペヤ座 | 1 |
軍南門 | アンドロメダ座 | 1 |
閣道 | カシオペヤ座 | 6 |
外屏 | うお座 | 7 |
天溷 | くじら座 | 4 |
土司空 | くじら座 | 1 |
暦注
神事普請・柱立が吉といわれる。