「1984年ロサンゼルスオリンピックのテニス競技」の版間の差分
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* オリンピックにおけるテニスは、[[アムステルダムオリンピック|1928年アムステルダム五輪]]で公式競技から除外された。非公式の「公開競技」は、[[メキシコシティオリンピック|1968年メキシコ五輪]]以来4大会ぶりとなる。 |
* オリンピックにおけるテニスは、[[アムステルダムオリンピック|1928年アムステルダム五輪]]で公式競技から除外された。非公式の「公開競技」は、[[メキシコシティオリンピック|1968年メキシコ五輪]]以来4大会ぶりとなる。 |
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* この公開競技では、オリンピック史上初めてプロテニス選手の出場を認めた。ただし、本大会の出場選手には「21歳以下」の年齢制限があった。 |
* この公開競技では、オリンピック史上初めてプロテニス選手の出場を認めた。ただし、本大会の出場選手には「21歳以下」の年齢制限があった。 |
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* 非公式競技のため、本記事内の「国別メダル受賞数」は[[オリンピック |
* 非公式競技のため、本記事内の「国別メダル受賞数」は[[オリンピックテニス競技]]のメダル受賞数一覧には数えない。 |
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== 試合方式 == |
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2010年7月12日 (月) 08:52時点における版
1984年ロサンゼルスオリンピックにおけるテニス競技の成績結果。
公開競技
- オリンピックにおけるテニスは、1928年アムステルダム五輪で公式競技から除外された。非公式の「公開競技」は、1968年メキシコ五輪以来4大会ぶりとなる。
- この公開競技では、オリンピック史上初めてプロテニス選手の出場を認めた。ただし、本大会の出場選手には「21歳以下」の年齢制限があった。
- 非公式競技のため、本記事内の「国別メダル受賞数」はオリンピックテニス競技のメダル受賞数一覧には数えない。
試合方式
- 実施競技は、男子シングルス・女子シングルスの2部門のみ。どちらも「32名」の選手による5回戦制で行われた。
競技結果
男子シングルス
順位 | 選手名 | 国・地域 |
---|---|---|
1 | ステファン・エドベリ | スウェーデン |
2 | フランシスコ・マシエル | メキシコ |
3 | ジミー・アリアス | アメリカ合衆国 |
パオロ・カネ | イタリア |
大会経過
準決勝
- ステファン・エドベリ vs. ジミー・アリアス 6-2, 6-1
- フランシスコ・マシエル vs. パオロ・カネ 6-2, 6-0
- (準決勝敗退の両選手に、銅メダルを授与)
決勝
- ステファン・エドベリ vs. フランシスコ・マシエル 6-1, 7-6
女子シングルス
順位 | 選手名 | 国・地域 |
---|---|---|
1 | シュテフィ・グラフ | 西ドイツ |
2 | サブリナ・ゴレス | ユーゴスラビア |
3 | ラファエラ・レジ | イタリア |
カトリーヌ・タンビエ | フランス |
大会経過
準決勝
- サブリナ・ゴレス vs. カトリーヌ・タンビエ 6-2, 6-2
- シュテフィ・グラフ vs. ラファエラ・レジ 7-6, 6-4
- (準決勝敗退の両選手に、銅メダルを授与)
決勝
外部リンク
- アテネオリンピックテニス・メディアガイド (英語、全146ページのPDFファイル)
- ITFドローシート