「ジョージ・ガブリエル・ストークス」の版間の差分
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2008年11月28日 (金) 14:40時点における版
ジョージ・ガブリエル・ストークス(Sir George Gabriel Stokes, 1819年8月13日 - 1903年2月1日)は、アイルランドの数学者、物理学者である。 流体力学、光学、数学などの分野で重要な貢献をした。1885年から1890年まで王立協会会長を務めた。
ストークスの名前を冠した事柄にはつぎのようなものがある。
- 流体力学の分野
- 粘性流体の式:ナビエ=ストークスの式
- 流体の中で落下する粒子の速度:ストークスの式
- 水面波の「ストークス波」
- 粘度の単位ストークス
- 光学の分野
- ストークス散乱
- 数学の分野
- ストークスの定理 - ストークスの定理の初出は、ケンブリッジ大学の数学の優等試験(トライポス)であり、ストークスは、旅行中の友人の物理学者ウィリアム・トムソンが書き送った手紙を受け定理を知り試験に出題したものとされる。[1]またこのときの数学優等試験では、電磁気学で有名なマクスウェルが(力学で有名なラウスと共に)首席で合格している。
脚注
- ^
この定理はウィリアム・トムソンが最初と言われており、次の事などからそれが判る。
- ストークスの定理、京都大学数理解析研究所
- 英語版en:Stokes' theorem
- William Thomson: king of Victorian physics, 節Bound for Scotlandの650通の手紙のやり取りやStokes' theoremやGeorge Gabriel Stokesと記される部分。