「マリオ・ハース」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
Bundesliga (会話 | 投稿記録)
編集の要約なし
32行目: 32行目:
*試合中、ここぞというときに淡白なプレーをすることが少なくない。また、審判の判定に執拗に異議を唱えたり、相手選手へのラフプレーもやや目立つ。
*試合中、ここぞというときに淡白なプレーをすることが少なくない。また、審判の判定に執拗に異議を唱えたり、相手選手へのラフプレーもやや目立つ。


==所属チーム==
==所属クラブ==
*1993年-1999年 [[SKシュトゥルム・グラーツ]]([[サッカー・ブンデスリーガ (オーストリア)|オーストリア]])
*1993年-1999年 [[SKシュトゥルム・グラーツ]]([[サッカー・ブンデスリーガ (オーストリア)|オーストリア]])
*1999年-2000年 [[RCストラスブール]](フランス) 
*1999年-2000年 [[RCストラスブール]](フランス) 
91行目: 91行目:
*最近はリーグ得点王も狙える座にいるということで代表復帰の声が上がっている。
*最近はリーグ得点王も狙える座にいるということで代表復帰の声が上がっている。


[[Category:オーストリアのサッカー選手|はあすまりお]]
{{DEFAULTSORT:はあすまりお}}
[[Category:SKシュトゥルム・グラの選手|はあすまりお]]
[[Category:ストリアサッカー選手]]
[[Category:トラスブの選手|はあすまりお]]
[[Category:SKシュゥルム・グラーの選手]]
[[Category:ジェフユナイテッド市原・千葉の選手|はあすまりお]]
[[Category:ストラスブールの選手]]
[[Category:1974年生|はあすまりお]]
[[Category:ジェフユナイテッド市原・千葉の選手]]
[[Category:1974年生]]
{{Footybio-stub}}
{{Footybio-stub}}



2008年2月25日 (月) 03:34時点における版

マリオ・ハース
名前
カタカナ マリオ・ハース
ラテン文字 Mario HAAS
基本情報
国籍  オーストリア
生年月日 1974年9月16日
出身地 グラーツ
身長 182cm
体重 82kg
選手情報
在籍チーム SKシュトゥルム・グラーツ
ポジション FW
背番号 18
利き足 右足
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

マリオ・ハース(Mario Haas、1974年9月16日-)は、オーストリアグラーツ出身のサッカー選手である。ポジションはFW。1998年W杯などオーストリア代表に選出されたこともある。

1993年オーストリア・ブンデスリーガに属すSKシュトゥルム・グラーツに入団。その後、同クラブの監督に就任したイヴィツァ・オシムの指揮の下で、クラブの黄金時代を築くメンバーの一人となった(一時期、フランスRCストラスブールにも所属)。2005年からはJリーグジェフユナイテッド市原・千葉でプレー。 2006年、ナビスコカップ決勝で負った靭帯負傷(前十時靭帯損傷)の治療の為、11月14日にオーストリアに帰国。そのままジェフユナイテッド市原・千葉より退団した。 その後、2007年に古巣のSKシュトゥルム・グラーツに復帰。

プレースタイル

  • かつてジェフ市原(現千葉)に所属した崔龍洙とは対照的なタイプのFWで、最前線でプレーするより下がり目のポジションでボールを受け、中盤でタメをつくることを得意としている。自ら強引にシュートまで持ち込むというより、チームプレーに徹して味方のチャンスを演出することをいとわない。その能力のおかげで、当時は主力ではなかった巻誠一郎がJリーグで2桁ゴールをあげる事が出来たといっても過言ではない。
  • 判断力に長け、足も速く、両足どちらからでも強烈なシュートを打つことができる。簡単なシュートを外してしまうことがあるのでゴール量産とはならないが、難易度の高い、華麗なゴールで見る者を魅了する。
  • 試合中、ここぞというときに淡白なプレーをすることが少なくない。また、審判の判定に執拗に異議を唱えたり、相手選手へのラフプレーもやや目立つ。

所属クラブ

個人成績

国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
オーストリア リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
1993年-1994年 グラーツ ブンデスリーガ 28 5
1994年-1995年 グラーツ ブンデスリーガ 34 13
1995年-1996年 グラーツ ブンデスリーガ 35 12
1996年-1997年 グラーツ ブンデスリーガ 14 1
1997年-1998年 グラーツ ブンデスリーガ 36 17
1998年-1999年 グラーツ ブンデスリーガ 32 17
フランス リーグ戦 F・リーグ杯フランス杯 期間通算
1999年-2000年 ストラスブール ディヴィジョン・アン 16 1
2000年-2001年 ストラスブール ディヴィジョン・アン 11 2
オーストリア リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
2000年-2001年 グラーツ ブンデスリーガ 14 4
2001年-2002年 グラーツ ブンデスリーガ 30 12
2002年-2003年 グラーツ ブンデスリーガ 20 6
2003年-2004年 グラーツ ブンデスリーガ 34 10
2004年-2005年 グラーツ ブンデスリーガ 16 7
日本 リーグ戦 ナビスコ杯天皇杯 期間通算
2005年 千葉 10 J1 25 6 2 0 2 1 29 7
2006年 千葉 10 J1 23 5 8 5 0 0 31 10
オーストリア リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
2006年-2007年 グラーツ ブンデスリーガ 15 4
2007年-2008年 グラーツ
通算 オーストリア
フランス ディヴィジョン・アン 27 3
日本 J1 48 11 10 5 2 1 60 17
総通算

備考

  • SKシュトゥルム・グラーツ時代、ときおり魅せるスーパープレーから「スーパー・マリオ」と命名された。
  • 「史上最強の助っ人」と称された崔龍洙京都パープルサンガジュビロ磐田へと移籍し、さらに村井慎二ジュビロ磐田へ移籍してしまったとき、「ジェフの得点パターンを(磐田に)丸ごと持っていかれてしまった」とサポーターの憤激は絶えなかったが、その移籍後に加入したハースのプレイスタイルの方が千葉のサッカーには適していたと言えなくもない。しかし、贅沢な望みを持つファンは、「崔とハース、さらにが揃っていたら」と考えた。
  • 最近はリーグ得点王も狙える座にいるということで代表復帰の声が上がっている。