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注染

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

注染(ちゅうせん)とは、模様をつける日本染色技法の一つ。主に手拭に使われる。布の染めない部分に型紙を付け、乾燥後に染める部分に土手を作り、その土手の内側に染料を注いで布を染める。一度に多色を使って染めることができる。染料は布の下側に抜けるため、布の芯まで染まり、裏表なくが鮮やかで色褪せしにくいことが特徴とされる。

大阪府堺市江戸時代初期に確立し、手拭や浴衣などの伝統産業伝統工芸)で現在も広く使われている。職人が高齢化しつつあるため、堺市が「堺注染職人養成道場」を立ち上げて若手の育成を図っている[1]

脚注

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  1. ^ 伝統「注染」継承/大阪・堺市が道場 U35職人を育成日刊工業新聞』2018年4月26日(中小企業・地域経済面)

関連項目

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外部リンク

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草加市ゆかた染め