棟方清久

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棟方清久
時代 江戸時代前期 - 中期
生誕 不明
死没 宝永6年3月30日1709年5月9日
別名 十左衛門
主君 津軽信政
陸奥弘前藩
氏族 棟方氏
父母 胸形貞家
津軽信義娘・与根姫
貞良
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棟方 清久(むなかた きよひさ)は、江戸時代前期から中期にかけての弘前藩士。

略歴[編集]

胸形貞家の子として誕生。

万治元年(1658年)、家督300石を継いだ。寛文7年(1667年)に津軽信義の娘である与根姫と結婚した。寛文12年(1672年)100石を加増され400石となり、表書院番頭となった。

延宝元年(1673年)には300石の加増で700石となった。後に不手際があり、知行を召し上げられ、元禄10年(1697年)許されて300石となった。元禄15年(1702年)には馬廻組頭となった。

父・貞家ではなく清久の代に姓を「棟方」に改めたともいう。

参考文献[編集]

  • 「青森県人名大事典」1969年、東奥日報社