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松本助義

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

松本 助義(まつもと すけよし、生年不詳 - 慶長5年10月11日1600年11月16日))は、戦国時代から安土桃山時代越後国武将上杉氏の家臣。通称・信濃、伊賀守、大炊助。

信濃国松本の出身とされる。上杉景勝に仕え、越後時代には荻城番を務めた。会津移封後は米沢小国城代となり、3000石を領した。後、加増を受けて庄内尾浦城代となり、3200石を領した。

慶長5年(1600年)最上氏の先導による一揆軍に攻められ、防戦したが子の猪兵衛と共に戦死した。

その後松本氏の名跡は、直江氏の一族である松本高次が継いだ。