松倉村
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まつくらむら 松倉村 | |
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廃止日 | 1952年4月1日 |
廃止理由 |
新設合併 魚津町、上中島村、下中島村、松倉村、上野方村、下野方村、片貝谷村、加積村、道下村、経田村、天神村、西布施村 → 魚津市 |
現在の自治体 | 魚津市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中部地方(北陸地方) |
都道府県 | 富山県 |
郡 | 下新川郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
面積 | 38.57[1] km2. |
総人口 |
2,724[1]人 (1952年) |
隣接自治体 |
片貝谷村、上野方村、上中島村 中新川郡東加積村・白萩村 |
松倉村役場 | |
所在地 | 富山県下新川郡松倉村大字金山谷村[2] |
座標 | 北緯36度46分10秒 東経137度25分39秒 / 北緯36.76931度 東経137.42742度座標: 北緯36度46分10秒 東経137度25分39秒 / 北緯36.76931度 東経137.42742度 |
ウィキプロジェクト |
沿革
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、下新川郡松倉村、金山谷村、観音堂村、古鹿熊村、鹿熊村、池谷村、室田村、稗畠村、北山村、坪野村、鉢村、河原波村、小菅沼村、虎谷村、大熊村、平椿村及び上新川郡大浦村の区域の一部の区域をもって、下新川郡松倉村が発足する。
- 1952年(昭和27年)4月1日 - 下新川郡魚津町、道下村、片貝谷村、加積村、経田村、天神村、上中島村、下中島村、西布施村、上野方村、下野方村及び松倉村が合併して、魚津市が発足する。
政治
[編集]村長
[編集]出典→[3]
- 武隈重弘(1889年5月25日 - 1896年2月8日)
- 河崎与三右衛門(1896年5月21日 - 1900年5月13日)
- 武隈兼良(1900年5月21日 - 1901年11月27日)
- 森元右衛門(1902年1月13日 - 1903年8月11日)
- 酒井与吉郎(1903年10月7日 - 1905年3月2日)
- 高縁五郎右衛門(1905年3月17日 - 1909年12月22日)
- 谷口廉造(1910年4月12日 - 1913年1月26日)
- 高縁五郎右衛門(1913年2月22日 - 1917年2月21日)
- 石崎淳一(1917年3月16日 - 1918年4月30日)
- 谷口廉造(1918年9月27日 - 1922年4月1日)
- 木下茂(1922年4月21日 - 1925年10月28日)
- 堀田善平(1925年11月4日 - 1926年11月27日)
- 雛形幸次郎(1926年12月16日 - 1930年12月15日)
- 島沢与作(1931年2月21日 - 1935年2月20日)
- 酒井源太郎(1935年2月26日 - 1939年2月25日)
- 川平直作(1939年3月13日 - 1943年3月12日)
- 高橋与次郎(1943年3月18日 - 1946年12月5日)
- 河崎浅之助(1947年4月6日 - 1948年4月6日)
- 清河七良(1948年5月25日 - 1952年3月31日)
経済
[編集]産業
[編集]- 農業
耕作地は西北部にあるのみである[4]。他は概ね森林をなす[4]。農蚕を主生業とし、米を主産する[4]。また用材・木炭を産する[4]。『大日本篤農家名鑑』によれば松倉村の篤農家は、「高縁五郎右衛門、石崎榮次郎、谷口麗造、富川清一郎、富川與三右衛門、清河茂助」などがいた[5]。武隈粂次郎は農業を営み、材木商である[6]
この他、大豆、小豆、栗、サツマイモ、ムシロなどを生産していた[2]。
名所・旧跡
[編集]脚注
[編集]- ^ a b 『魚津市史 続巻現代編』(2012年3月31日、魚津市教育委員会発行)29頁。
- ^ a b 『角川日本地名大辞典 16 富山県』(1979年10月8日、角川書店発行)814ページ
- ^ 『魚津市史 下巻 近代のひかり』(1972年3月15日、魚津市役所発行)43 - 44頁。
- ^ a b c d e f g 『日本地名大辞典 第6巻』5234頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2018年4月24日閲覧。
- ^ 『大日本篤農家名鑑』498頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2017年1月29日閲覧。
- ^ 『富山県壱万円以上実業家資産名鑑と銀行会社便覧 大正11年7月現在』71頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2018年4月22日閲覧。
参考文献
[編集]- 大日本篤農家名鑑編纂所編『大日本篤農家名鑑』大日本篤農家名鑑編纂所、1910年。
- 北日本実業奨励会編『富山県壱万円以上実業家資産名鑑と銀行会社便覧 大正11年7月現在』若越書院、1922年。
- 『下新川郡治政概要』富山県下新川郡、1926年。
- 日本書房編『日本地名大辞典 第6巻』日本書房、1938-1939年。
- 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。