日産・KAエンジン
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日産・KAエンジン | |
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初代240SX(S13型)に搭載されていたKA24DE型エンジン | |
生産拠点 | 日産自動車 |
製造期間 | 1989年3月 - 2007年6月 |
タイプ |
直列4気筒SOHC12バルブ 直列4気筒DOHC16バルブ |
排気量 |
2.0リットル 2.4リットル |
日産・KAエンジンとは、日産自動車の直列4気筒ガソリンエンジンである。
バリエーション
[編集]KA20系 1,998cc
[編集]KA20DE
[編集]搭載車種
[編集]- スペックが「1」である車種
- 日産・キャラバン(E25型・2001年4月 - 2007年8月)
- スペックが「2」である車種
- 日産・アトラス10系(F23型・1999年6月 - 2007年6月)
- 日産・キャラバン(E24型・1999年6月 - 2001年4月)
- スペックが「3」である車種
- 日産・ダットサントラック(D22型・1999年6月 - 2002年8月)
KA24系 2,388cc
[編集]KA24S
[編集]KA24E
[編集]- タイプ:直列4気筒 SOHC 12バルブ
- 排気量:2,388cc
- 内径×行程:89.0mm×96.0mm
- 圧縮比:8.6
- 出力・トルク(ネット値):103kW (140PS) /5,600rpm 198N・m (20.2kgm) /4,400rpm
GA15S型エンジン、およびGA15E型エンジン同様「スーパーインテークエンジン」というコンセプトで開発され、3バルブヘッドとペントルーフ型燃焼室が特徴である最初期に製造されたKA型エンジンである。
KA24Eはエンジンオイルの動弁系摩耗試験(JASO M328-1995)で採用された(2015年に廃止)。
その関係からASTMの動弁系摩耗試験D6891でもKA24Eが採用された。
ASTM D6891はAPI規格:SL/GF-3より動弁系摩耗の試験項目Sequence IVAとして使われており
現行のSN/GF5規格でもKA24Eを使用した試験が行われているが、次期規格(GF-6)では2NR-FEを使用したSequence IVBが採用される予定。
搭載車種
[編集]KA24DE
[編集]- タイプ:直列4気筒 DOHC 16バルブ
- 排気量:2,388cc
- 内径×行程:89.0mm×96.0mm
- 圧縮比
- ?
- 9.5
- 9.2
- 9.2
- 9.2
- ?
- 9.2
- 9.2
- 出力・トルク(ネット値)
- 110kW (150PS) /5,600rpm 206N・m (21.0kgm) /4,400rpm
- 107kW (145PS) /5,200rpm 216N・m (22.0kgm) /4,000rpm
- 114kW (155PS) /5,600rpm 211N・m (21.6kgm) /4,400rpm
- 114kW (155PS) /5,600rpm 216N・m (22.0kgm) /4,400rpm
- 110kW (150PS) /5,600rpm 216N・m (22.0kgm) /4,400rpm
- 103kW (140PS) /5,600rpm 201N・m (20.5kgm) /2,800rpm
- 103kW (140PS) /5,600rpm 202N・m (20.6kgm) /2,800rpm
- 110kW (150PS) /5,600rpm 208N・m (21.2kgm) /3,600rpm
搭載車種
[編集]- スペックが「1」である車種
- 日産・ブルーバード(U13型・1993年8月 - 1995年12月)
- スペックが「2」である車種
- 日産・ラルゴ(W30型・1993年7月 - 1999年6月)
- スペックが「3」である車種
- 日産・ルネッサ(N30型・1997年10月 - 2000年1月)
- スペックが「4」である車種
- 日産・ルネッサ(N30型・2000年1月 - 2001年7月)
- スペックが「5」である車種
- スペックが「6」である車種
- 日産・キャラバン(E24型・1999年6月 - 2001年4月)
- スペックが「7」である車種
- 日産・キャラバン(E25型・2001年4月 - 2007年8月)
- 日産・キャラバンシルクロード(E25型・2003年5月 - 2007年8月)
- スペックが「8」である車種
- 日産・ダットサン(D22型・1999年6月 - 2002年8月)