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心海寺 (品川区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
心海寺
所在地 東京都品川区南品川2-9-5
位置 北緯35度36分51.9秒 東経139度44分33.5秒 / 北緯35.614417度 東経139.742639度 / 35.614417; 139.742639座標: 北緯35度36分51.9秒 東経139度44分33.5秒 / 北緯35.614417度 東経139.742639度 / 35.614417; 139.742639
山号 普海山[1]
宗派 真宗大谷派
本尊 阿弥陀如来
創建年 正保4年(1647年[1]
開基 本多忠峯(教山)
文化財 木像阿弥陀如来立像(品川区指定文化財)、心海寺文書(品川区指定文化財)
法人番号 5010705000157 ウィキデータを編集
心海寺 (品川区)の位置(東京都区部内)
心海寺 (品川区)
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心海寺(しんかいじ)は、東京都品川区にある真宗大谷派寺院

概要

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1647年正保4年)、本多忠峯の開基である。忠峯は徳川家康の家臣で小田原合戦の折に負傷し、出家して「峯山」を名乗った。関ヶ原の戦いの際に、東本願寺第12代法主教如が家康への陣中見舞いの途上で、当時品川の草庵に籠っていた峯山を教化したことで、峯山は教如の弟子となり、「教山」と改称した。そして品川の草庵を寺院化したのが起源である[2]

本尊阿弥陀如来像は、教如が持参した阿弥陀如来像2体のうちの一つであり、もう一つは浅草本願寺(現浄土真宗東本願寺派本山東本願寺)の本尊となっている[2]

交通アクセス

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脚注

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  1. ^ a b 新編武蔵風土記稿 南品川宿上.
  2. ^ a b 平野栄次 著『品川区史跡散歩 (東京史跡ガイド9)』学生社、1993年、51-52p

参考文献

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  • 平野栄次 著『品川区史跡散歩 (東京史跡ガイド9)』学生社、1993年
  • 「品川宿 南品川宿上 心海寺」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ53荏原郡ノ15、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763982/88 

関連項目

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