心海寺 (品川区)
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心海寺 | |
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所在地 | 東京都品川区南品川2-9-5 |
位置 | 北緯35度36分51.9秒 東経139度44分33.5秒 / 北緯35.614417度 東経139.742639度座標: 北緯35度36分51.9秒 東経139度44分33.5秒 / 北緯35.614417度 東経139.742639度 |
山号 | 普海山[1] |
宗派 | 真宗大谷派 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
創建年 | 正保4年(1647年)[1] |
開基 | 本多忠峯(教山) |
文化財 | 木像阿弥陀如来立像(品川区指定文化財)、心海寺文書(品川区指定文化財) |
法人番号 | 5010705000157 |
心海寺(しんかいじ)は、東京都品川区にある真宗大谷派の寺院。
概要
[編集]1647年(正保4年)、本多忠峯の開基である。忠峯は徳川家康の家臣で小田原合戦の折に負傷し、出家して「峯山」を名乗った。関ヶ原の戦いの際に、東本願寺第12代法主教如が家康への陣中見舞いの途上で、当時品川の草庵に籠っていた峯山を教化したことで、峯山は教如の弟子となり、「教山」と改称した。そして品川の草庵を寺院化したのが起源である[2]。
本尊の阿弥陀如来像は、教如が持参した阿弥陀如来像2体のうちの一つであり、もう一つは浅草本願寺(現浄土真宗東本願寺派本山東本願寺)の本尊となっている[2]。
交通アクセス
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 平野栄次 著『品川区史跡散歩 (東京史跡ガイド9)』学生社、1993年
- 「品川宿 南品川宿上 心海寺」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ53荏原郡ノ15、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763982/88。