左翼・エコロジー・自由
イタリアの政党 左翼・エコロジー・自由 Sinistra Ecologia Libertà | |
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党首 | Nichi Vendola |
副党首 |
Maria Luisa Boccia Fabio Mussi |
コーディネーター | Nicola Fratoianni |
創立 | 2010年10月22日 |
解散 | 2016年12月17日 |
党員・党友数 | 34,279(2013年)[1] |
政治的思想 |
民主社会主義[2] 環境社会主義[2] |
政治的立場 | 左派[3] |
国内連携 | L'Altra Europa |
公式カラー | Red |
前身政党連合名 |
左翼・自由 (イタリア語: Sinistra e Libertà) |
後継政党 | イタリア左翼 |
下院議席 |
37 / 630 |
上院議席 |
7 / 315 |
欧州議会議席 |
0 / 73 |
州政府 |
1 / 20 |
公式サイト | |
www.sinistraecologialiberta.it | |
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左翼・エコロジー・自由(さよく・エコロジー・じゆう、Sinistra Ecologia Libertà, SEL)は、かつて存在したイタリアの政党の一つ。環境社会主義、民主社会主義をかかげていた[2]。党の綱領によれば、党是は「平和・非暴力、雇用・社会正義、経済社会の知的・生態学的転換」である。2012年12月には125074人の党員(その大多数は60歳以下)を抱え、イタリアの政党の中で4番目の規模であった。
2009年の欧州議会議員選挙に向けて結成された政党連合「左翼・自由」(Sinistra e Libertà, SL)の後継政党である[4]。SLは、議席獲得に必要な4%条項を超えることができなかったが、政党としての組織化に向けた準備を進めることになった。しかし、緑の連盟やイタリア社会党が党内対立の結果、SLから離脱するなど、新党結成には紆余曲折があった。2009年12月のローマで、党名に「エコロジー」を加えて「左翼・エコロジー・自由」と名乗ることが決定され、2010年10月22-24日にフィレンツェで創設大会が開催され、ニッチ・ヴェンドラが党首に選出された。
2010年の地方選挙では、イタリア社会党と協力関係を築き、イタリア中部および南部で善戦し、とくにプッリャ州の選挙ではヴェンドラが州知事に再選された。また2011年5月、ミラノとカリャリでSELの推薦する候補が市長に当選した。
2013年2月の総選挙では、SELは、中道左派の政党連合「イタリア良きコムーネ」(Italia Bene Comune)に加わり、下院で37名、上院で7名の当選者を得た。
2016年12月17日、SELは解党した。2017年2月19日に後継のイタリア左翼(Sinistra Italiana, SI)が正式に政党として出発した。
脚注
[編集]- ^ http://www.sinistraecologialiberta.it/notizie/riccione-il-2-congresso-di-sel-al-centro-della-discussione-le-prospettive-per-il-paese-e-leuropa-la-ricostruzione-di-un-campo-vero-per-la-sinistra/
- ^ a b c Parties and Elections in Europe: The database about parliamentary elections and political parties in Europe, by Wolfram Nordsieck
- ^ Jorgen S. Nielsen (28 February 2013). Muslim Political Participation in Europe. Oxford University Press. pp. 172–. ISBN 978-0-7486-7753-5
- ^ 左翼のための運動(Movimento per la Sinistra)、イタリア社会党、緑の連盟、民主的左翼、左翼に統一(Unire la Sinistra)が参加した。