岩木誠一郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

岩木 誠一郎(いわき せいいちろう、1959年2月19日 - )は、日本の詩人

経歴[編集]

北海道生まれ。札幌市在住。本名・直人。北海道教育大学札幌分校卒。北海道高等盲学校北海道札幌視覚支援学校などで国語教師を務めた。現代詩人会会員[1]北海道詩人協会副会長。1999年金井雄二伊藤芳博と同人詩誌「59」を始める。2004年の『あなたが迷いこんでゆく街』で第42回北海道詩人協会賞受賞。2018年の『余白の夜』で第56回歴程賞受賞。

著書[編集]

  • 『夕焼けのパン 詩集』ミッドナイト・プレス, 1991
  • 『風の写真』ミッドナイト・プレス, 1995
  • 『夕方の耳』ミッドナイト・プレス, 2000
  • 『あなたが迷いこんでゆく街』ミッドナイト・プレス, 2004
  • 『流れる雲の速さで』思潮社, 2011
  • 『余白の夜』思潮社, 2018.1

脚注[編集]

  1. ^ 『文藝年鑑』2016