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山野 博史(やまの ひろし 1946年 - )は、日本の書誌学者・政治学者。専門は書誌学、日本政治史。関西大学法学部特別契約教授、名誉教授。1971年京都大学法学部卒、1976年同大学院法学研究科政治学専攻博士課程修了。法学修士(京都大学)。
三宅雪嶺、司馬遼太郎に詳しい。いしいひさいちのファンでもあり、『文藝別冊 総特集・いしいひさいち 仁義なきお笑い』において、「いしいひさいち博覧会」と題していしい関連のコレクションを発表している。
- 『本は異なもの味なもの』(潮出版社、1996年)
- 『発掘 司馬遼太郎』(文藝春秋、2001年)
- 『人恋しくて本好きに』(五月書房、2006年)
- 『司馬さん、みつけました。』(和泉書院、2018年)
- (谷沢永一・加地伸行)『三酔人書国悠遊』(潮出版社、1993年)
- (谷沢永一)『知的生活の流儀――人生の深め方について』(PHP研究所、1998年)
共編著[編集]
- 薄田泣菫 『泣菫随筆』(谷沢永一と、冨山房百科文庫、1993年)
- 開高健 『われらの獲物は、一滴の光り』(谷沢永一と、ロングセラーズ、2009年)
- 開高健 『ポ・ト・フをもう一度』(ロングセラーズ、2012年) 続編
共訳書[編集]