屋内GPS
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屋内GPS(おくないGPS)とは、狭義の定義では、GPS/GNSS技術を応用した屋内測位技術の総称。広義の定義では、無線測位やQRコードなどを用いた屋内測位などがある。
屋内GPSは、1970年代にGPS衛星を打ち上げるために、地上で使われた擬似衛星(スードライト)の屋内への適用が始まりである[1]。その後、GPSリピータ方式[2]や、IMES (Indoor MEssaging System) などが考案された。
近年、屋内測位技術へのニーズは高まっており[3]、無線LAN測位やQRコードなどを用いた屋内測位全般を屋内GPSと呼ぶ場合もある[4]。
脚注
[編集]- ^ 測位衛星技術株式会社 (2003年3月12日). “スードライトの基礎知識”. 2011年4月17日閲覧。
- ^ 片山友幸「GPSリピータシステムによる地下街測位と経路案内の実験」『電子情報通信学会誌』第92巻第4号、電子情報通信学会、2009年、276-280頁、ISSN 0913-5693、NAID 110007161916。
- ^ 武部健一 (2009年2月10日). “[屋内測位]屋内版GPS「IMES」が有望,無線LAN APも活用”. 日経コミュニケーション. 2011年4月17日閲覧。
- ^ “クイーンズスクエア横浜で屋内GPSを使ったスタンプラリー「横濱ハイカラ物語」”. 2011年4月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年4月17日閲覧。
関連項目
[編集]- Indoor MEssaging System (IMES)