居駒永幸
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居駒 永幸(いこま ながゆき、1951年 - )は、日本の国文学者。明治大学教授。博士(文学)(國學院大学・論文博士・2003年)(学位論文「古代の歌と叙事文芸史」)。専攻は、日本古代文学・日本民俗学。
経歴
[編集]山形県に生まれる。1973年、國學院大學文学部文学科日本文学専攻卒業、1979年、同大学院博士後期課程満期退学。明治大学教養部助教授、経営学部助教授を経て、教授。2003年、「古代の歌と叙事文芸史」で、國學院大學より博士(文学)の学位を取得。2004年、第20回日本歌謡学会志田延義賞受賞 [1]。
著書
[編集]単著
[編集]- 『古代の歌と叙事文芸史』(笠間書院〈明治大学人文科学研究所叢書〉、2003年)
- 『東北文芸のフォークロア』(みちのく書房、2006年)
- 『歌の原初へ - 宮古島狩俣の神歌と神話』(おうふう〈明治大学人文科学研究所叢書〉、2014年)
共編著
[編集]- 『日本書紀「歌」全注釈』(大久間喜一郎共編、笠間書院、2008年)
- 『レポート論文のStart Line - 書ける自分を作る』(畑中基紀・岡崎直也・斎藤静隆・永野宏志共編、おうふう、2012年)
- 『古典にみる日本人の生と死 いのちへの旅』(原道生・金山秋男共著、笠間書院〈明治大学人文科学研究所叢書〉、2013年)
脚注
[編集]- ^ “日本歌謡学会志田延義賞授賞者一覧”. 日本歌謡学会. 2015年11月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年3月11日閲覧。