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小原一明

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
小原 一明
生誕 1891年3月15日
日本の旗 日本 愛媛県
死没 (1975-10-22) 1975年10月22日(84歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1914年 - 1945年
最終階級 陸軍中将
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小原 一明(おばら かずあき、1891年明治24年)3月15日[1] - 1975年昭和50年)10月22日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍中将。功四級[2]

経歴

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1891年(明治24年)に愛媛県で生まれた[1]陸軍士官学校第26期、陸軍大学校第36期卒業[3]1938年(昭和13年)3月1日に騎兵第13連隊長(駐蒙軍・騎兵集団・騎兵第1旅団)に就任し[2]日中戦争に出動[3]7月15日陸軍騎兵大佐に進級し[2]1940年(昭和15年)7月に陸軍騎兵学校教官に転じ[2]1941年(昭和16年)3月に関東軍司令部附となった[2]

1942年(昭和17年)8月1日に陸軍少将進級と同時に騎兵第4旅団長に着任し[1][2]、中国戦線に復帰[3]。帰徳に駐屯し、国民革命軍騎兵部隊との戦闘に参加[3]1944年(昭和19年)3月に独立混成第3旅団長(第1軍)に転じ[1][3]1945年(昭和20年)3月9日中部軍管区司令部附となる[4]。同年4月1日に陸軍中将に進級し[2]第145師団長に親補され[3]福岡県芦屋で終戦を迎えた[3]

1947年(昭和22年)11月28日、公職追放仮指定を受けた[5]

脚注

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  1. ^ a b c d e 福川 2001, 197頁.
  2. ^ a b c d e f g 外山 1981, 356頁.
  3. ^ a b c d e f g 福川 2001, 198頁.
  4. ^ 第55号 昭和20年3月10日 陸軍異動通報」 アジア歴史資料センター Ref.C12120935900 
  5. ^ 総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、「昭和二十二年十一月二十八日 仮指定者」122頁。

参考文献

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  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026