宮澤栄一

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宮澤 栄一(みやざわ えいいち、1972年7月19日 - )は、日本実業家。株式会社デジタルハーツホールディングス創業者・取締役会長

人物・来歴[編集]

栃木県河内郡上三川町出身[1]。1991年栃木県立真岡高等学校卒業後、宮澤商事に入社し、家業のパチンコ店経営に従事。しかし、経営不振から清算することとなり、1996年退社。その後、作詞家を志して東京都に出て、天誅参の主題歌「紅の華」、研ナオコ35周年記念曲などを手掛け、ゲーム会社デバッグ攻略本製作のアルバイトをして生活していたが、2001年にフリーター仲間6人でデジタルハーツを設立し、同社代表取締役社長に就任。2006年デジタルハーツ代表取締役社長兼CEOデバッグサービスの提供を行い、2008年に東京証券取引所マザーズに上場。2011年には東京証券取引所市場第一部へ市場変更を果たした。2013年持株会社ハーツユナイテッドグループ(のちのデジタルハーツホールディングス)を設立し、同社代表取締役社長CEOに就任。2014年企業家賞受賞[2][3][4][5][6][7]。2015年日本eスポーツ協会理事[8]。2017年デジタルハーツホールデングス取締役会長[2]。2019年内閣サイバーセキュリティ戦略本部員[9]。2020年上三川町自治功労者表彰(金品寄附)受賞[10]

脚注[編集]

先代
新設
ハーツユナイテッドグループ社長
2013年 - 2017年
次代
玉塚元一